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| いろいろな種類! セージ |
食用に使うのは主にコモンセージです。クラフトには好きな香りや 色で選んで下さいね!多くの品種があり、いろいろ植えてみるのも 楽しいですね!でも大きくなる品種も多くあるのでじっくり選んで 育てて下さいね!我が家にはコモン、スパニッシュ、 ゴールデン等があり、鉢植えで育ててます。 コモンセージ(Salvia.Officinalis)) 一般的に料理や薬用に用いられる品種。卵型の銀灰色の葉で全草に 白いうぶ毛がある。一般的に「セージ」と言えばこの品種です。 別名「ガーデンセイジ」と呼ばれ、紫の花穂を5〜7月に咲かす。 改良種の桃花もある。肉の臭みを消し油っぽさを解消するので ハンバーグやソーセージなどに良く使われる。 消化を助ける効果や防腐、殺菌の効果も有り薬用としても有名。 白っぽい葉は生葉やドライでクラフトにも良く使われる。 入浴剤にすると肌荒れや湿疹に効果がある。草丈70cm位。 耐寒性多年草、高温多湿にやや弱い。挿し木、とり木で増やす。 パープルセージ(S.O.Purpurascens)) 赤っぽい紫の葉でレッドセイジとも呼ばれる。 草丈40cm位でコモン種よりややコンパクト。暖かい地方では 花芽がつきにくい。その他はコモンセージとほぼ同じ。 ゴールデンセイジ(S.O.Icterina) 葉に黄色の班が入り美しい品種。暖かい地方では花芽がつきにくい。 草丈40cm位、ソフトな香り。その他はコモンセイジとほぼ同じ。 トリコロールセイジ(S.O.Tricolor) 葉にピンクとクリームの班が入り観賞用にもなる。 トリカラーセージともいう。暖かい地方では花芽がつきにくい。 草丈40cm位。その他はコモンセイジとほぼ同じ。 スパニッシュセイジ(S.Lavandulifolia) コモンセイジより細葉でコンパクト。ラベンダーに似た香りで 料理の香付けやクラフト、香水などに利用されている。別名 ナロウリーブドという。紫花。 グリークセイジ(S.Fruticosa) ギリシャセイジ 樹形のしっかりした低木で1m位に育つ。葉は小さめだが やや厚みがあり春から夏にかけて薄い紫の花が咲く。甘い香で 料理やお菓子、ティーに利用される。ギリシャセージと 呼ばれる事もある。 パイナップルセイジ(S.Elegans) 名前の通りパイナップルの香で夏から秋にかけて赤色の花を 咲かせる。やや耐寒性が弱く冬季にマイナス2〜3度以下になる 地域では室内で管理する。ガーデン、クラフト用。 フルーツセイジ(S.Dorisiana) フルーツの甘い香りで花は苦味のない食用花になる。耐寒性が やや弱く冬季0度以下になる地域では室内で管理するが 短日(日が短い)で花芽がつくため、室内ではずっと明るいため そのままだと花が咲かないので短日処理をする。夕方から朝まで ダンボールなどをかぶせ暗くしてやるか電灯の影響を 受けないところに置く。花芽が見えるまで続ける。晩秋から冬に ローズピンクのかわいい花が咲く。花は食用、葉はクラフト用。 カージナルセイジ(S.Fulgens) 草丈150cmくらいに育つ大型種、メキシコ原産の 半耐寒性(マイナス2〜3度まで)。秋から冬にかけて真紅の 大輪花を咲かし葉は明るい緑色の大葉で美しい。フルーツセイジ 同様、短日処理が必要。メキシコでは葉を煎じて腹痛の薬として 利用している。ガーデン、クラフト用。 クラリーセイジ(S.Sclarea) 耐寒性2年草で1m位に育つ。上弁がローズ色で下弁がクリーム色の 大きな花穂をつけて見事です。香り強くクラフトに良く、精油は アロマテラピーに利用される。薬効成分もある。ガーデン向き。 高温多湿にやや弱い。 ペインデッドセイジ(S.Viridis) 園芸品種の1年草。茎のてっぺんの苞葉が色づきその下に花が咲く 変った品種。ピンク、パープル、ホワイトがあり、苞葉は花と み間違うほど美しい。長持ちするので切り花に良い。 3色取り混ぜで庭に植えると見事です。観賞用。 ラベンダーセイジ(S.Indico Spirer) サルビア・フォリナセアの改良品種でガーデン用。1m位に育ち 花穂が長く、切り花、ドライフラワーに利用できる。 食用にはできない観賞用。花がラベンダーに似ている事から この名があるがラベンダーの香りはない。 またスパニッシュセイジもこの名で呼ばれる事もあるが別種。 タンジン(丹参)(S.miltiorhiza) 中国に分布し、薬用に栽培されている。草丈60cm位で 中国薬用サルヴィア、チャイニーズセージと呼ばれる。 主に根を使い強壮薬として利用される。 苦味があり冷性のハーブ。 他に、レモンセージ、アメジストセイジ、ブラックセイジなど 多くの品種がある。 |
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