いろいろな種類  ミント


ペパーミント
代表種で草丈30〜80cm位で直立に育ちます。
お菓子によく利用されています。メントールを含み薬用としても利用されます。
葉先がとがりギザギザがあります。丈夫で育てやすく水に挿しているだけで
発根します。料理,お菓子、ティーに利用。ヨーロッパ南部原産。
ブラックペパーミントとホワイトペパーミントがある。

スペアミント
ミントの代表種で料理用として一般的品種。ペパーミントより刺激が少なく
使いやすい。「spear]は「槍」という意味で、葉は少し長めの卵型で、
ギザギザがあります。鮮やかな緑色でさわやかな香りの育てやすい品種です。
料理、お菓子、ティーに利用。若い生葉はサラダにも利用できます。
南ヨーロッパ原産。

アップルミント
代表種で名前の通り「りんご」の香りがします。アップルミントに限らず、
株により香りの強さが違う事があるので香りを確かめてから
購入するといいです。良い香りのものを挿し木で増やしていくと
維持出来ます。葉は丸く明るい緑色で60cm位に育ちます。
葉に毛が生えていてウーリーミントの別名があります。毛がある為、
葉に厚みがあり、ドライには向きません。料理の香り付けに使う事も
ありますが、ハーブティーにすると良い香りでおいしいです。
香り違いでグレープフルーツミントがあります。

パイナップルミント
クリーム色の斑入りの葉で観葉植物としても美しいです。
その名の通り触ると淡いパイナップルの香りがします。
花が咲かないので種が出来ません。

ペニーロイヤルミント
かわいらしいピンクの花が咲き匍匐性でグランドカバーに利用できます。
子宮を刺激する成分を含み流産を引き起こす可能性があるので
妊娠中には利用できません。あまり食用には向かないので観賞用、
おしばな等のクラフトに利用するとよいでしょう。
又、昔からノミ取り用に利用されていますので、
ドライにしてバンダナ等でくるみ、ペットの首に巻いてもよいです。

カーリーミント
スペアミントの1種で葉が縮れています。

オーデコロンミント
葉は大きく濃い緑色で紫掛かった茎をしています。
柑橘類の強い香りがします。化粧品等に利用されます。
少しの香りの違いでオレンジミント、ライムミント、ラベンダーミント等が
あります。やや日陰で管理します。

ジンジャーミント
黄色の斑入りの葉でジンジャー(ショウガ)の香りがします。

クールミント
主成分がメントールでガムやハミガキ剤に利用されています。

ホースミント
葉と茎に白い毛があり、穂状のピンクの花がたくさん咲き華やかな品種です。
ペパーミントに似た香りでアジア料理に利用されている。

ケンタッキーカーネルミント
スペアミント系でフルーティーな香り

キャンディーミント
ペパーミント系でハーブキャンディーの製造用。
ペパーミントの香りが最も強い品種。

ハッカ
別名ジャパニーズミント、ノースミントと呼ばれ、草丈50〜60位。
やや湿った土を好み西洋種のミントとは栽培方法が異なる。

ハッカ・ホクト
日本薄荷でハッカの改良種。メントールが強い。
ハッカ同様やや湿った土を好む。




その他、ペニーロイヤルのミニタイプでカニングハムミント、
やや湿地を好むウォーターミント、お菓子などに利用するバナナミント他、
コルシカミント、コーンミントなど多くの品種があります。








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