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ミントは元気で丈夫で育てやすいハーブです。さわやかな香りを持ち 食用、薬用に使われています。日本には江戸時代、 中国から九州に渡ったと言われています。日本と中国では ハッカ(薄荷)、英名でミント(Mint)です。 日本のハッカはジャパニーズミント又はノースミントと呼ばれ 日本と朝鮮半島からシベリアに自生しています。 西洋ハッカ(ミント)に比べると苦味が強く 食用にはされていないようです。 学名=Menthe species で、メントールの香りですね。 シソ科、多年草の植物で 原産地はヨーロッパ、アジア、アメリカ、アフリカ等、 世界中の温帯地方に自生しています。環境の適応性が広く、 数多くの品種があり改良品種も多くあります。 ミントという名前はギリシャ神話にでてくる 妖精ミント(Minthe)から由来してると言われています。 又、スペアミントは聖母マリアに捧げられたとも言われています。 |
| ミントのギリシャ神話 死者の国に、冥界の王ハディスという神がおりました。 ある日、ハディスは4頭の真っ黒い馬の引く戦車にのり、 地上へと見回りに向かいました。 地上では少女達が花を摘み、髪飾りや花冠をつくり 明るい笑い声をあげていました。ハディスは自分の妻にする為に 少女の一人を連れ去り強引に地下の世界へ戻ってしまいます。 その娘はペルセフォネといい 地母神であり大地と豊饒の女神デメテルの娘であり、 デメテルは陸の上、海の上と探し回ったが見つからず、 嘆き悲しみます。そして、娘ペルセフォネを連れて行ったのは ハディスだと知り悲しみが怒りに変り、 デメテルは誰に慰められようと笑う事がなくなり涙にくれる日々を おくるのでした。地上の世界では大地も草も木も 女神デメテルの悲しみを受けとめ、花が咲かず、実がならず、 不作になってしまいます。 これをオリンポスの山上から見ていた、 天の支配者ゼウスはデメテルの怒りと悲しみを 静めてやらねば、地上のあらゆる生き物が死んでしまうと恐れ、 冥界の王ハディスに娘を地上へ帰すように命じます。しかし、 娘ペルセフォネは地下の国のざくろの実を食べた後でした。 ザクロの実を食べると、どこへ行こうと地下の国へ 戻らなければならなかった。そこでゼウスは娘ペルセフォネに 6ケ月地上で暮らし、6ケ月地下で暮らすように命じ、 娘はハディスの妻となりました。 そうして時が過ぎたある日の事、ハディスが、また戦車にのり 地上へ向かった時に、牧場で遊ぶ、美しい妖精のミントを 見つけてしまいます。それに気付いた妻のペルセフォネは、 昔、自分が連れ去られた悲しい過去を想い、 夫ハディスがミントを連れ去る前に小さな草に変えて、 茂みの中にミントを隠してやります。 以来この小さな草はミントと呼ばれ,日の光が当たると 良い芳香を放ち、自分の居場所を伝えていると言われています。 |
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