役立ててみよう ☆ メディカル


薬用に使う品種は主にスパイカとイングリッシュの花穂です。
ラベンダーはストレス、神経性の偏頭痛、消化不良等に効果があります。
お茶を入れる要領での浸剤と精油(オイル)が主です。
精油は家庭でつくるのは難しいので、
手軽に作れる浸剤を試してみましょう。使用の注意としては、
子宮を刺激するので妊娠中は大量に使用しないで下さい。




浸剤の作り方

ドライにした花穂でつくります。
ポプリとは違って花穂が開いて色があせ始めた時に収穫し
箱に紙等を敷いて並べるか、束にして直射日光の当たらない室内で
吊り下げてドライにします。
花がポロポロ落ちることがあるので吊り下げる場合は空気を通す
清潔な紙袋等に包むといいでしょう。
乾かすのは20℃〜32℃位の暖かい風通しの良いところで
6日位で乾燥させて下さい。
湿気が残っているとカビ等のの原因になるので完全に乾かします。
透明でないビンとか陶器の密閉容器に入れ、
直射日光の当たらないところに保存すると1年位もちます。
日付と品種名を書いたラベルをはっておきましょう。

煮立ったお湯は精油成分を蒸発させてしまうので、
ポットのお湯位の温度のを使います。
お湯・500ml、ドライラベンダー・30gを用意し、
蓋付きのティーポット等にドライラベンダーを入れお湯を注ぎます。
10分位おいて茶漉しでこします。

1日3回位を限度として飲んで下さい。
1日分ずつ作り長くおかないようにします。
ホットでもアイスでもお好みの方で飲んで下さい。
味の方は少し苦くてあまりおいしくないです。
リラックスや不眠、消化不良の為ならペパーミント又は、
スペアミントのドライを15gとドライラベンダー15gのミックスで
作ってみて下さい。飲みやすくなります。
頭痛の為ならドライのレモンバーム15gとドライラベンダー15gで
ミックスしてみて下さい。

ラベンダーの浸剤をマウスウォッシュとしてつかうと口臭に効果があります。




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