3月２５日 「神の賜物」 マタイによる福音書７章７節−１２節
「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。
門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。
だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。
あなたがたのだれが、パンを欲しがる自分の子供に、石を与えるだろうか。
魚を欲しがるのに、蛇を与えるだろうか。
このように、あなたがたは悪い者でありながらも、
自分の子供には良い物を与えることを知っている。
まして、あなたがたの天の父は、求めるものに良い物をくださるにちがいない。
だから、人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなた方も人にしなさい。
これこそ律法と預言者である。」
｢求めなさい,そうすれば,与えられる」
この言葉は私達を積極的にし,励ます言葉。立ち止まることなく
絶えず求めつづける,積極的に信仰に進んで行く、
このように聖書は私達を招いている。
聖書の神は出エジプトの出来事を歴史に起した神,
絶えず新しい事を起そうと歴史に働きかけている神である。
だから,求めなさい,新しいことがらに参加をしなさいと。
私達が求める前に,神が新しい出来事を求めておられ、（詩篇98編,哀歌3章23）
私達の参加を求めておられる,このことは聖書の信仰の根本です。
私達の教会も愛児園がその業を終え地域の宣教に対して危機にあるが、
又イエス･キリストの福音の喜びを
直接的に伝えるチャンスに恵まれているといえる。
さがしなさい。求めなさい。門をたたきなさい。とは神に向かって祈る事です。
私達の飢え渇きを癒して余りある神の愛。
神の賜物として与えられた愛の業に励んでいくことです。