1月14日  「神の国に生きる」  マタイによる福音書6章9節-15節

だから,こう祈りなさい。
「天におられるわたしたちの父よ、
御名が崇められますように。
御国が来ますように。
御心が行われますように、
    天におけるように地の上にも。
わたしたちに必要な糧を今日与えてください。
わたしたちの負い目を赦してください、
    わたしたちも自分に負い目のある人を
    赦しましたように。
わたしたちを誘惑に遭わせず、
    悪い者から救ってください。」
もし人の過ちを赦すなら,あなたがたの父もあなたがたの過ちをお赦しになる。
しかし,もし人を赦さないなら,あなたがたの父もあなたがたの過ちをお赦しにならない。

イエスは神の国を種にたとえられたが,種には一切の可能性が含まれている、
つまり神の国はそれ自身で力を持っていて,私達はそこに希望を見出すのである。
私達の人生は,人間の知識の及ばない仕方で神の御計画があり,種はそのことを語っている。
そしてイエス・キリスト御自身が,私達の間に播かれた神の国の種である。
そのことについて第一は,イエスによって私達が神に愛されていることを知らされる。
主の絶対的愛により不安を癒され価値ある存在として立たせられている。
第二に愛の広さを知らされる。
イエスの愛は民族,人種,差別を超える。
第三に,赦しの愛である。
イエスキリストという種の中にある愛は,いつも新しく,熱い。
私達が礼拝をし,毎日の生活の中に,祈りと御言葉を聞く生活、
これは私達の魂が,神の国に目覚めている事である。

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