讃美歌82番 「ひろしともひろし」
■神の愛を主題としたスコットランドの著名な聖職者、讃美歌作詞者
Horatius Bonar(1808-1889)の歌である。■曲は
Vigil Corydon Taylor(1817-1891 米国人)による。1620年、メイフラワー号で新大陸に渡り、メイフラワー宣言をした人の直系の子孫といわれる。幼少のころから音楽的天分を持ち、教育の機会に恵まれ、トマス・ヘイステイング、ロウエル・メイスンの影響を受け音楽教育に興味を持ち、方々の学校で音楽を教えた。また、各地でオルガニストや合唱団指揮者をつとめ最後は、アイオワ州デ・モインの聖パウロ教会のオルガニストとして終わった。曲名LOUVANの由来は分からない。LOUVANは、トマス・ムアの“There’snothing bright above,below”のために作曲されたが、その単純にして気品の高い旋律は、米国人の好むところとなり、いろいろの歌詞に配されて、米国で普及している。
背景のmidiは新たに作成しました。