讃美歌461番 「主われを愛す」  

■日本で最初に訳された歌の一つであり、今なお教会学校やキリスト教幼稚園で最もよくうたわれる歌である。原作者Anna Barlett Warner1820-1915)は、より有名なSusan Warner(筆名Elizabeth Wetherell)の妹としてニューヨーク付近に生まれ、多くの小説を書き、又、陸軍士官学校生のために60年近くもバイブルクラスを開いて、彼等の宗教教育に当たった。讃美歌にも多大の関心を持ち、その創作、翻訳、編集に力を尽くした。この歌は彼女の小説“Say and Seal1859年に挿入され、その明るい曲とともに、たちまち全アメリカに普及し、子供の愛唱歌となったものである。

■作曲者William Batchelder Bradbury1816-1868)は、米国の宗教音楽の父と称されているローエル・メーソンの主宰するボストン音楽アカデミート、ボウドン・ストリート教会でメーソンの心のこもった指導を受けた一人です。

若くして音楽の才に恵まれ, 14歳の時からボストンでピアノとオルガンを学び、Baptist教会のオルガニストを勤めるかたわら歌唱の指導,歌唱教師の指導,歌曲集の出版等にも尽力した。ブラドベリは膨大な作曲を残したが,その殆どが,単純でしかも旋律が美しいので,今日での尚広く米国人のあいだで愛唱されている。後年、ニューヨークのバプテスト教会のオルガニストに就任し、ここでポピュラーな歌唱クラスを開いたが、これが初級学校における音楽教育の必要を公認させる機縁となった。欧州留学(1847年から2年間、ドイツのライプチッヒ)から帰国後はニューヨークで歌唱クラスの指導、唱歌教師の養成、歌曲集の出版等に全力を注ぎ、又、兄弟と共同でピアノ製造業にたずさわった。一方で日曜学校用のカンタータをはじめ、日曜学校用の讃美歌や一般用の讃美歌、或は一般用の歌謡曲等、その作曲は膨大な数にのぼり、その殆どが、単純でしかも旋律が美しいので、今日でも尚ひろく米国人のあいだで愛唱されている。

■英語の歌詞はシンプルなので下記します。


1 Jesus loves me! this I know,
For the Bible tells me so;
Little ones to Him belong
They are weak but He is strong

2 Jesus loves me! He wo died
Heaven's gate to open wide:
He will wash away my sin,
Let His little child come in.

3 Jesus, take this heart of mine,
Make it pure and wholly thine;
On the coross You died for me,
I will love and live for Thee.

背景のmidiは新たに作成しました。

 

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