讃美歌124番 「みくにをも宝座をも」

■原作者Emily E. Elliott1836-1897 イギリス人)は、イギリス国教会聖職の娘で、有名な讃美歌作者シャーロット・エリオットの姪である。彼女の讃美歌はもともと父の牧していたブライトンの教会の聖歌隊のために作られたもので、この歌も1864年に作られると直ぐ教会用として印刷されたが、公刊されたのは1870年である。叔母のシャーロット・エリオットの作品では、271番「いさおなき我を 血おもて贖い、イエス招き給う、み許にわれゆく。」が特に親しまれている。

■曲はTimothy Richard Matthews1826-1910 イギリス人)。英国国教会の牧師の子として生まれ、ケンブリッジ大学を卒業後、聖職者となり、ウインザー城にあるSt.George’s Chapel(聖ジョージ礼拝堂)大司教(CanonWriothesley Russell公の家庭教師を勤める傍ら、聖ジョージ礼拝堂のオルガニストで著名なGeorge Job Elvey1816-1893)のもとで勉強した。後に,Nottinghamの聖マリア教会や,その他の教会で牧会した。彼の作品はシンプルながら感銘的な旋律で高い評価を受けた。

曲名“Margaret”のいわれは不明である。Emily E. Elliottのこの曲のために作曲され、1876年に発表された。もとは、子供のために作曲されたものであったが、最近英米では一般の讃美歌集にも収録されている。

■聖ジョージ礼拝堂はイギリスで最も美しい会堂建築の一つであり、1475年、エドワード四世の時に建築着手され50年後に完成した。この聖堂にはヘンリー八世を始め10名の君主の墓がある。

背景のmidiは新たに作成しました。 

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