グレゴリオ暦と2000年問題
(5)グレゴリオ暦と
2000年問題さて,昨年の
Millennium西暦2000年は,コンピュータの2000年問題でそもそも1年というのは太陽年又は回帰年といわれるもので,
太陽が春分点(昼間と夜の長さが同じになる日)を出発し,
天球を一周して再び春分点に帰るまでの周期でありますが,
これも毎年少しの差があります。
この平均の長さは365.2422日であります。この為4年に一度閏年を設け,
2月を29日として一日増やしております。即ち,4年間の年平均日数は
{(365x4
西暦325年のニカイア公会議で決められた復活祭の基点となる春分の3月21日は、
ローマ教皇グレゴリウス13世の頃(16世紀後半)には日付と季節とのずれは
10日にも達し{(
2000
年は閏年が省かれない年でした!!