2月4日 「大地の祈り」 マタイによる福音書 6章9節-15節
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だから,こう祈りなさい。
「天におられるわたしの父よ、
御名が崇められますように。
御国が来ますように。
御心が行われますように、
天におけるように地の上にも。
わたしたちに必要な糧を今日与えてください。
わたしたちの負い目を赦してください、
わたしたちも自分に負い目のある人を
赦しましたように。
わたしたちを誘惑に遭わせず、
悪い者から救ってください。」
もし人の過ちを赦すなら,あなたがたの天の父もあなたがたの過ちをお赦しになる。
しかし,もし人を赦さないなら,あなたがたの父もあなたがたの過ちをお赦しにならない。
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主の祈りは,前半で神について祈り,後半で私達の生活について祈っている。
主イエスは,後半の祈りで三つの事を教えられた。
先ず「必要な糧を与え給え』は,私達の生存を支える食料について述べているが,
これは獲得するものではなく,神の与え給うたものを感謝して分かち合う生活を教えておられる。
次に「負い目を赦し給え』は,私達人間は不完全な愛でしか他人を愛することができない
宿命を負っているが,この自分の不完全な愛を思いつつ,
主なる神の完全な愛でゆるしてくださいと祈りながら生きることにより,
互いにゆるし合いながら生きることを教えておられる。
最後に「私達を誘惑に合わせず』は,弟子達がゲッセマネの園で会った誘惑、
つまりイエスキリストの真実な姿から目を離すことは、
生活のくずれ・自己中心・人間関係の破れ等につながり、
常にイエスを見つめる信仰によってのみ,
姿勢が正され新たな道への決断につながることを教えておられる。
主の祈りは,神に対する賛美で終わっている。
イエスキリストの真実の戦いを畏敬の念をもって見れば,神を賛美し,互いにゆるし会い、
分かち合う生活を送ることができるのである。
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このページのBGMは、シューベルトの「アベ・マリア」です。
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から利用させて頂きました。