12月31日 「天を相手とせよ」
20世紀は人間中心の世紀であった。
科学技術が飛躍的に発達した時代,戦争と破壊の世紀であり閉塞状態にあった。
そこから心の教育,真の宗教が注目される。
いつの世も人間の根本的な問題は変わっていない。
マタイ六では見るということを通じて人間の行動を描いている。
人の見ている所で良い行いをするのではなく、
施し,祈り,断食などの信仰生活をどの様に守か教えている。
隣人を自分のように愛することはキリスト者の課題である。
神のステージで役割を果たすことができたら新たな思いに変えられ、
他の人が神のまなざしの下で役割を果たそうとしていることが見えてくる。
いつでも神の前にある事を弁え,神の眼差しに見守られていることを思い生活する。
このことにより21世紀も主にあって,神のステージに迎え入れられるのです。
主にお応えするための信仰生活が問われているのです。