4月20日  「生きることの確信と喜び」 マタイによる福音書281-10

「復活する」

1 さて、安息日が終わって、週の初めの日の明け方に、マグダラのマリアともう一人のマリアが、墓を見に行った。

2 すると、大きな地震が起こった。主の天使が天から降って近寄り、石をわきへ転がし、その上に座ったのである。

3その姿は稲妻のように輝き、衣は雪のように白かった。

4番兵たちは、恐ろしさのあまり震え上がり、死人のようになった。

5 天子は婦人たちに言った。「恐れることはない。十字架につけられたイエスを捜しているのだろうが、

6 あの方は、ここにはおられない。かねて言われていたとおり、復活なさったのだ。さあ、遺体の置いてあった場所を見なさい。

7 それから、急いで行って弟子たちにこう告げなさい。『あの方は死者の中から復活された。そして,あなたがたより先にガリラヤに行かれる。そこでお目にかかれる。』確かに、あなたがたに伝えました。」

8 婦人たちは、恐れながらも大いに喜び、急いで墓を立ち去り、弟子たちに知らせるために走って行った。

9 すると、イエスが行くてに立っていて、「おはよう」といわれたので、婦人たちは近寄り、イエスの足を抱き、その前にひれ伏した。

10 イエスは言われた。「恐れることはない。行って、わたしの兄弟たちにガリラヤへ行くように言いなさい。そこでわたしに会うことになる。」

 主イエスの・キリストの復活の祝うイースターの朝、礼拝において心の底から主をあがめ、賛美する。主に喜ばれるものを捧げたい。

何を捧げるべきか。主にささげるものはだだ一つ、自分の弱さを捧げる。弱さを出し尽くすことにより主をあがめる姿に変えられ、強い人間としてここから歩み出すことができる。 今朝の聖書の箇所では、この恵を最初に纏った二人女性が描かれている。

七節の「あの方は復活なさった」このみことばは復活の信仰の始まりです。これが全てです。

主の天使の宣言や姿を見て兵達は畏れ、婦人達は喜びに満ちあふれたと示されている。 生きた者が死んだようになり、弱く暗闇にいた者が喜びに生きた。この姿こそ神の復活を得る誠の姿です。 二人の女性は復活の出来事を通して主イエスと共に歩めると確信した。 

信仰告白は主イエス・キリストの十字架の出来事を通してよみの世界、暗闇の世界からの復活を示している。私達も復活の事実に与かり、復活の生命を与えられる約束を得ている。 

歩むべき道の前には、主イエスが先にいてくださる。 

復活の喜びを身に纏い、主の喜びを身につけ、生きる確信を得ることにより、私達を強いのもとして歩ませてくださいます。

この喜びに歩み出し、主の勝利の満ちた世界に信仰を輝かせましょう

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