2月15日 「招きに従う信仰」 ヨシュア記
16章1-11節、マタイによる福音書
4章18-25節東方敬信牧師
ヨシュア記
16章T-11節「ヨセフの一族」
1
ヨセフの子孫がくじで割り当てられた領土は、エリコに近いヨルダン川、エリコの水の東から荒れ野を経て、山地を越えてベテルに至る。2
そこからルズ、アルキ人の領地アタロトを経て、3
西に下り、ヤフレト人の領地から下ベト・ホロンの地境、更にゲゼルを過ぎ、海に達する。「エフライム」
4
ヨセフの子ら、マナセとエフライムは嗣業の土地を受け継いだ。5
エフライムの子孫が氏族ごとに得た領域は次のとおりである。その嗣業の土地の境は、東のアトロト・アダルから上ベト・ホロンを経て、6
西へ向かう。北境は、ミクメタトから東へ曲がり、タアナト・シロを経てヤノハの東に出、7
そこからアタロト、ナアラ、エリコを経てヨルダン川に達する。8
西境はタプアからカナ川に沿い、海に達する。以上がエフライムの人々の部族が氏族ごとに受け継いだ嗣業の土地である。9
このほか、マナセの人々の嗣業の土地の中にもエフライムの人々の配分された町町とそれに属する村があった。10
彼らがゲゼルに住むカナン人を追い出さなかったので、カナン人はエフライムと共にそこに住んで今日に至っている。ただし、彼らは強制労働に服している。
マタイによる福音書
4章18-25節「四人の漁師を弟子にする」
18
イエスは、ガリラヤ湖のほとりを歩いておあられたとき、二人の兄弟、ペトロと呼ばれるシモンとその兄弟アンデレが、湖で網を打っているのを御覧になった。彼らは漁師だった。19
イエスは、「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう」と言われた。20
二人はすぐに網を捨てて従った。21
そこから進んで、別の二人の兄弟、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネが、父のゼベダイと一緒に、船の中で網の手入れをしているのを御覧になると、彼らをお呼びになった。22
この二人もすぐに、舟と父とを残してイエスに従った。「おびただしい病人をいやす」
23
イエスはガリラヤ中を回って、諸会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、又、民衆のありとあらゆる病気や患いをいやされた。24
そこで、イエスの評判がシリア中に広まった。人々がイエスのところへ、色々な病気や苦しみに悩む者、悪霊に取りつかれた者、てんかんの者、中風の者など、あらゆる病人を連れて来たので、これらの人々をいやされた。25
こうして、ガリラヤ、デカポリス、エルサレム、ユダヤ、ヨルダン川の向こう側から、大勢の群衆が来てイエスに従った。
「わたしについてきなさい」とのイエスの呼びかけは、愛に満ち、力を持っている。 この呼びかけは、わたし達が主イエスに従わなければ、何も出来ないのことをあらわす。信仰生活はいつでも主イエスの招きに耳をすませ、こたえることです。
主イエスに従うとはどういうことか。
ヨシュア記六章ではエリコの町の閉ざされた城門の周りを沈黙の行進をすることを通して神の約束、神の言葉に従うことが示される。
神の言葉に従うことに疑問を感じる時も、自己中心のわたし達の生活を神の計画の中で生きる、それが信仰生活であり、そこに神の計画がある。
ヨシュア記にある沈黙の行進は祈って行動することから神に近づけられていくことが示される。
主イエスの豊かな愛、それに似たものに私たちがされることは人を人らしくする業であり、イエス・キリストに従うことにより、人の道を歩むことが出来る。
イエス・キリストの呼びかけ「ついてきなさい」この言葉を豊かな神の言葉として身につけていくとき感謝の気持ちが湧きおこるのです。
に戻る み言葉に聞くに戻る