外貨保証金取引
外為投資は、外貨定期預金、外貨MMFよりも為替手数料が安いことがとくちょうです。
しかし、基本的にレバレッジをかけて取引を行うことになるため、方法を誤ると大きな損失を蒙る可能性があります。
外為投資の場合、スプレッド幅が1$あたり\0.04〜\0.10ぐらいでレバレッジが10倍で手数料が$10,000あたり\1,000ぐらいが相場と思われますので、外貨定期預金や外貨MMFに比べて手数料が安くすませることが可能です。
レバレッジが10倍の場合、$10,000の投資を行う場合に必要な投資資金は、大体\100,000ぐらいです。
この場合、買いポジションを持って\1円安に動くと\10,000の利益がでます。
スワップポイントでの収入も日本よりも海外の通貨の金利が高いため、スワップポイントがプラスとなり、外貨定期預金や外貨MMFと同様に期待できるため、キャピタルゲインだけでなくインカムゲインの両方が得られます。
また、円高傾向の場合に外貨を売りから入ることも可能であるため、円高局面でも収入を得られるチャンスがあります。この場合、日本よりも海外の通貨の金利が高いため、スワップポイントがマイナスとなるため、持ち続けると損失が膨らむことになるので注意が必要です。
外為投資を行う上で注意しなければならないのは、レバレッジをきかせた取引なので保証金として\100,000を収めているということです。買いポジションを持ったときに\10円高に動いてしまうと\100,000の損失となるため、元本は全てなくなってしまうことです。
投資を行う会社によって様々ですが、50%以下になったら強制的にロスカットされるところもあります。
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