献辞式・みこころ・家族

2007年12月9日

この日記まで1ヶ月以上かかってしまいました。

11月11日 子供祝福式でした。その場で息子龍之介の献辞式がありました。

献辞式…

かみさまの御前で子供を教会の家族として、そしていつか自らイエス様を救い主として信じるように祈り誓いました。

牧師先生の前で話を聞いている間

息子は…

ケタケタ笑っていました。

会堂の兄弟姉妹からもクスクス笑い声
いつもニコニコしている息子

献辞式終了後

「もうこれで、教会のモノ!」とみんなから抱っこされていました。

もっとも生まれた時から教会のモノでしたが…

翌週の宣教 「神のみこころなら」使徒18:18〜23

まるで今の自分に対しての宣教のようでした。

神のみこころなら…

この言葉、今年何度つぶやいたことでしょう。


結婚・出産・仕事
人生最大の転機

まわりからは「?」マークだらけの決断でした。

結婚は猛反対され
出産も最初はあまり祝福されず
仕事は「なぜ?」

特に両親は疑問疑問だったと思います。

でも結果

結婚によって揺らいでいた信仰が固まりました。
出産によって両親は孫を得て変わりました。

そして仕事…天職だと思っていた仕事が天職じゃなかったと気づきました。
だからと言って全て「無」だったのか?

そんなことはありませんでした。

仕事で鍛えた家事
パソコン技術
大工仕事
運転技術

そして、体力!

みな、これから役にたつことばかりでした。

20年間、仕事をしながらいろいろなことを学ぶことができていたのです。
まあ〜なんてポジティブでしょう!(^_^;)

この日記の旧約を書き始めたころは
この「悟り?」がなかった…

祈りによってひとつひとつのことがらの意味がわかって行く。

翌週、高橋先生の命令により(^_^;)
自宅区内の教会へ講壇交換として派遣される。

ある意味、教会員としての初仕事?
妻とやんちゃ坊主とともに初めての教会へ

住宅街に建つ、駅前教会よりは規模の小さな教会
玄関を入るとすぐにアットホームな雰囲気
そしてあっというまにうち解ける。

息子のおかげで…

誰にでも愛想良く、笑うように育った息子

抱っこ抱っこのたらい回し
コイツはどこに行ってもこういうめにあう


いわば、宿命!

礼拝前だというのに大盛り上がり!

龍之介8ヶ月
私と妻よりも教会のために働く…

この日の宣教 「切なる祈りと願い」 ピリピ1:12〜20

普段、聞けないような先生の宣教が聞けた!

なんか得した気分!

そして12月 アドベント

またも龍之介風邪ひく(T_T)
2週連続で礼拝欠席…

でもその間も神さまはすてきな出来事を与えてくれた。

娘の大学合格

妻も本人も「不合格だろう!」と思っていたらしい。

娘は祈りに祈って

もし合格したらケンシン?を受けます!と誓っていた。

それが奇跡の合格

本人も妻も

自分の力以上のモノが働いたと確信している。

それが、「祈り」

たくさんの人が祈ってくれていた。
娘の教会、私たちの教会

娘にもこれからの道筋が与えられたのだ。

妻と結婚したとき
一番心配だったのが娘のことだった。

まったくの赤の他人であった俺と
いきなり一つ屋根の下に住むことになった受験生

この一番大事な時期
環境が変わって勉強に集中できないんじゃないか?
もし不合格だったら結婚のせいじゃないか?

ものすごく不安だった。

でもいつしか、妻とともに祈るようになった。
そして、受験前は娘とも祈るようになった。
たとえ血はつながっていなくても、家族になった瞬間だった。

マイナスだと思えたことがなにもかもプラスに変わっている。
いや、マイナスは全てプラスなんだとわかってきた。


これこそが信仰なんだとわかった。

さてさて、娘の進路もきまった。

今度は俺!

自分の再就職が決まったとき

この日記も終わりにすることができそうな気がする。

もどる