みこころにかなう願い
2007年6月17日
| 前回にひきつづきみこころについて 妻と子供を与えられ クリスチャンになって これから先の人生どうやって生きて行こうか? ここ数ヶ月真剣に悩んで真剣に祈ってきた 今の仕事 映画やテレビドラマの小道具をつくる仕事 20歳のときに始めて来年の3月で丸20年になります。 やりがいがありました 天職だと思っていました 仕事に命かけていました しかしクリスチャンになって この仕事について考えるようになりました。 ある人は人に夢を与えていると言います。 たしかにそういう作品に出会えればいいです。 でも、 犯罪や暴力、不倫や略奪の偽愛 そういう作品にも携わってしまっています。 そこへ今年に入って明るみにでてきた偽証 本当に誇れる仕事なのか? 考えるようになってきました。 そして命をかけられるか? 20年の間「過労死」や「自殺」でたくさんの仲間が死にました。 先日も昔から知っているお客さんが 撮影中に倒れ心筋梗塞で死んでしまいました。 その作品でウチによく発注に来ていた数週間後のことです。 撮影が大変で「しんどい!しんどい!」と言っていました。 華やかに見える世界 表舞台に立って演じている役者はスクリーンに残るでしょう 同じ作品に携わっていながら影で支える人たち その人の死を知ったのは一本に電話でした。 「○○さん先日亡くなったんだけど、支払いしてない分ある?」 悲しかった… 今日本で一番有名な監督の作品に携わっていながら このような電話一本で死を知らされる 残された家族に慰めといつか天国で再会できるように祈るしかなかった。 そんな思いの数ヶ月 3月に息子龍之介が産まれ 毎日妻とともに子育て スクスク育ち今3ヶ月 ![]() 8月に妻は仕事に復帰する。 保育園探しをしているものの全然空きがない。 政府は少子化!少子化!騒いでいるが 共働きや母子家庭父子家庭へのケアがまるでできていない。 幸い私は自営業、時間も自由もサラリーマンよりはある 昼間は事務所で面倒をみるつもりである。 金銭的にも妻の稼ぎ+αでなんとか生活はできる。 しかし、母子家庭の人などは本当に大変だと思う。 若い夫婦などは子供を産みたくても産めない世の中だ。 なんとかならぬものか? 思っているだけで何もできない自分。 でも先日、妻の勤める小学校の運動会を見に行ったとき考え方が変わった。 産休中で久しぶりに行った保健室(妻は養護教諭) 先生と息子を見に来る生徒たちの笑顔 少子化対策 じゃあ〜自分で飛び込んじゃえ! でもどうする? 俺に何ができる? よし!保育士の資格取ろう! 俺には生きた教材がいるじゃないか!(息子よゴメン!) さっそく教材を取り寄せた。 次の試験は8月だけど間に合わない。 来年の8月試験めざして勉強しましょう! 事務所はそれまでにたたみましょう! ゼロ? いやマイナスからの出発。 資格取れるかわからない 資格取ってもわからない でもやんなきゃなにもならん アルバイトだってなんだっていい! もう20年間この仕事やったんだし 次の20年間?はまったく違う仕事でいい! 今までの技術と道具は教会奉仕に役立てましょう!(^_^;) みこころにかなった生き方 土曜日、妻と息子と3人でで茨城県水海道に行った。 私の恩師 この教会日記のはじめの方で何度も登場した吉沢先生の教会へ ![]() 何も連絡しないで行ったのだが たんぼの真ん中にそびえ立つ十字架の下 とてもいい交わりの時間をもてた。 ここ数ヶ月の出来事を話した。 「みこころにかなった生き方をしたい!」と告げると 実に完結にあっけなく答えを返してくれた。 「みこころにかないたいと思ったらもうかなってるんですよ」 先生は40歳過ぎて神さまに救われ仕事を辞めて 牧師先生になってしまった強者!(^^ 何事でも神のみこころにかなう願いをするなら、 神はその願いを聞いてくださるということ、 これこそ神に対する私たちの確信です。 私たちの願う事を神が聞いてくださると知れば、 神に願ったその事は、すでにかなえられたと知るのです。 ヨハネの手紙T 5:14〜15 不安がなくなった… 今日の宣教は「不安の泥沼」サムエルT27:1〜4 ダビデの不安 土曜日茨城で学び 日曜日立川で学ぶ 主は生きておられる 安心しなさい。 |