来た道を戻る

2007年1月21日

今日は、妻の転入会式があった。
これで、夫婦そろって立川駅前キリスト教会員となった。
本当にかみさまにそして祈って下さった方々に感謝です。

本日の宣教は「伝道者の帰還」

使徒14:19〜28
第一次伝道旅行に出たパウロが、アンテオケとイコニウムで
石打ちにされたにもかかわらず、ルステラから
イコニウムとアンテオケに引き返して伝道した話。

新約は一度読んだが、正直何も感じなっかった箇所。

しかし、そこには深い意味があった。

聖書の終わりの地図を見ながら読むと、よりリアルに感じる。

伝道しひどい目にあっても、引き返しまた伝道する。

ましてや地図で見ると、引き返さずそのまま進めばゴールなのに…

人間、一度聞いたことや学んだことを忘れがちだ。
それに今まで知らなかったことを突然聞いてもあまり納得いかなく反発したりする。

そんな中、また戻ってもきてもう一度聞いたり学んだりする。

すると、納得したりする。


自分に置き換えて考える。

キリスト教を知って教会に通い始めた約3年前
毎日が刺激的で、そしてうれしくて
飲み屋とかでかみさまについて熱く語っていた。

ときには反感、ときには「なるほど」
相手はどう思ったかわからんが
少なくとも、日本におけるキリスト教の誤解を
少しでもなくすことができていたような気がする。

そして、いったり来たりしながら去年結婚し、ようやく洗礼を受けた。

いつのまにか、そういう世界と距離をおいてしまった
もう、戻らなくてもいいや!と思っていた。


しかし、それってやっぱ違った。

あれだけ、いろいろな人に酔いながら伝道?して
いざクリスチャンになったら

「はい!さよなら!ボクは別の世界へ行きますヾ(^_^)」

これじゃダメなんだ。

クリスチャンになって、また戻って語るべきだったのだ!

なんて…パウロに比べてものすごくスケールが小さいが…(^_^;)

年末、毎年行う忘年会で酒を一滴も飲まなかった。
仲間と酒で議論になるのを避けたのだ。
毎年朝までしこたま飲むのに、午前0時前に退散した。

でも、それって証しでもなんでもない。

単なる逃げ…

なんかその辺が、洗礼を受けてからものすごく極端になってしまった。

教会に行けば、同じ信仰を持った兄弟姉妹がたくさんいる。
家へ帰れば、クリスチャンの妻と娘

もう、今までの親友たちと会わなくてもいいや!

そんなキモチになっていた。

信じられないことだが、酒もまったく飲まなくなった。
どうやってもやめることができなかったのに…


それはそれでいい。

また、酒に酔ってはいけません。
そこには放蕩があるからです。
御霊に満たされなさい。エペソ5:18


しかし…


今までの友人達は、こんな聖書箇所知るわけもない。

あ〜あ〜まっちゃんかわいそうに
キリスト教の洗礼受けたもんだから
酒も飲めなくなっちゃったよ。
本当に厳しいんだね。
やっぱ俺たちには無理だね。

となる。(妄想かな?)

まあ〜少しオーバーだけど

過去の自分の友と「ぶっつり」切る必要などなかったのである。

まあ〜むちゃくちゃな言われようだったけど

ここはひとつ来た道を戻って、いろいろ確認&説明する必要があるな。

じゃないと、新興宗教かなんかに拉致されたと思われちゃうから(^_^;)

さあ!伝道旅行に行くで〜

まずは狛江市内から…(^_^;)

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