教会への道のり
| 3週間ぶりの教会 信仰心は日に日に厚くなるものの まだまだ全面降伏できない でも自分なりの考えもあるので、どうか神さま許してください! 久しぶりに電車で行く 日曜の朝 狛江から静かな小田急線に乗り多摩川を渡る 東京都から東京都へ行くのに 電車だと神奈川県を通るのだ 客もまだらな小田急線を降り登戸駅で南武線に乗り換える 南武線のホームは、スポーツ新聞を読む人々で混雑している。 到着する立川行きの車両にもスポーツ新聞を真剣に読む人々でごったがえしてる。 しばらく走ると府中本町駅、ここでその集団のほとんどは降りる。 日曜の朝、東京競馬場へ向かう人々 その後また静かになった電車は終点立川へ 駅の改札口は、日曜の買い物客であふれている。 子供の頃すごした立川駅のおもかげはまったくない。 南口を降り、教会への数分の道のり また、あのスポーツ新聞を片手に歩く人々でごったがえしている。 みんな、獲物を狙うような目で歩いている。 立川南口、場外馬券場へ向かう人々 その集団を抜け路地へ 今度はケバケバしい看板の前にたむろする 仕事終わりの派手な人々 立川南口、風俗街 それを抜け、ようやく教会へ ギャンブル、風俗 若い頃、両方かじった。 ギャンブルは、独立してから仕事がギャンブルだと気づきやめた 風俗は、23歳くらいの時 歌舞伎町の中国人パブででつかいっぱしりみたいなことをしていた。 毎日毎日出入りする客や中国人ホステス 裏の事情を知りすぎてやめた。 なんだか自分の人生みたいな風景を通りぬけ教会で静かに祈る 何も考えていなかったのだが、今日は今年度最後の週 個人的にもお世話になった山尾神学生がこの教会を卒業? 宣教するのも山尾先生 「友となられたイエス」 1年以上離れていた駅前教会 初めて山尾先生に会った時とは別人のようだ。 顔も風格も 重い内容だった 死について 愛について 今月始めに天国に行った友人と照らし合わす 同じ仕事をしていた仲間 過労とストレス(それだけが理由ではないが)で若くして行ってしまった。 自分だって同じ道を進む可能性だってあったはずである。 4つの愛 エロスの愛 愛情の愛 友愛の愛 神への愛 はずかしいが、今までの自分はエロスの愛にウエイトかかってた。 いや今でもそうだ。心の底では・・・ これだけは、どうにも理解できない。 受洗できない理由のひとつかもしれない。 やっぱりオレって場違いなのかな・・・? 礼拝終了後 また、金田さんにこっぴどく言われる。 「早く洗礼受けなさい!」 洗礼受けるか受けないかで何が違うんだろう・・・ 神への愛 つらぬけない自分がいる |