3度目の教会
| 3度目の教会 3度目の正直 今回は日高が舞台本番でいない いわば 「初めてのおつかい」 受付を済ますと 吉沢先生に会う 「よく来たね」 われながらよく来たと思います。ひとりで しかし昨晩、親友山ちゃんといつもの居酒屋で 2時半まで飲んでしまった・・・ 「明日用事あるから0時で帰る!」って言ったのに マスター、ママさん、山ちゃん 「もう30分、もう1時間・・・」 まだまだ修行が足りん 意志が弱い そんなこんなで 神聖な場所に、二日酔いに近い状態で行ってしまったのである。 心で叫ぶ 「神さま許して・・・」 二日酔いでは無礼だと行かないのと 二日酔いでも反省しながら行くのと どっちがいいか迷ったが後者を選んだ・・・ いつものように山本夫妻の隣に座り いつものように礼拝はすすむ そうそう初めて献金しました。 感謝のしるしです。 今日の宣教 「私たちはキリストのからだ」 子供賛美の時からこの話は始まる いつものように高橋牧師の ものごしのやわらかなやさしい語り 自分も子供のような気分で聞く いや、今のじぶんはあの子供たちよりも もっともっと子供である。 世の中の集まり(ここでは教会)に派閥や分裂が起きるということを 人間の体に例えたお話。 前回2回よりも、より宗教的な話だったので少しとまどった。 中でも 「肉体労働よりも知的労働の方が周りから見ると上である」 というのはちょっとショックだった。 一人の人間に対する接し方も とにかく話しかける人 食事を作ってあげる人 何もしない人 多種多様、しかしそれを違うと言って軽蔑したりしてはいけない 当たり前のことだけどちょっと目からウロコ・・・ 「皆の益となるためにいたわりあう!!」 「自分の方が優れているとか考えてはいけない」 もっともなんだけど、うちの世界(映画業界)では 優れたものに仕事が来る うう・・・壁にぶちあたった感じ やっぱ、俺にはキリスト教は無理なのか・・・ と思っていると 「自分に誇りをもちなさい!」 この一言、壁はいとも簡単に崩れた そーだ、優れているとか考えず、誇りをもてばいいんだ! なんていい言葉、なんていい響き 終了後、いつものように近くの人たちと話す 3度目 山本夫妻の反応もあきらかに違う 「よくひとりで来たね」 菅野くんにも 「すごいね! 続いてるね」 興味本位だけで来ているのではないというのが伝わったみたい。 山本奥さん、話しながらがっちり握手され一言 「ひきこんじゃうわよ!」 何年かかるかわからないけど・・・ なんて思い始めている3度目の正直 そうそう来週は、深酒しません。 ぜったい!・・・たぶん・・・きっと |