離陸までの準備

フライトプランナーで飛ぶための準備を書き記します。
フライトプランナーではGPS機能で飛ぶので
次々に無線機の周波数とか変えなくても目的地にいけるので
初心者向きで楽チンです。
なおかつこの方法だと世界中どこでも自動操縦で飛んでいけますので
長距離を寝てても大丈夫です。

今回は 羽田空港の34R滑走路から庄内空港まで飛んで見ます。


まず、フライトの作成を選んで飛行機を選びます。


今回はノーマルのボーイング747型機を選びました。
おいらの好きな777はカスタマイズされすぎてるので画面が参考にならないからです。
外観は違いますが気にしないでください。



フライトプランナー(P) のボタンを押します。


作成タブの 1.出発地の選択 を選んで 選択(S)ボタンを押します


フィルターを使用して検索をJapanにして 
検索結果の中から  Tokyo(Haneda)Intl を選んで
滑走路/出発地点から 34R滑走路を選びます。
ランプやゲートから出発するとかっこいいですが滑走路まで移動しないといけないので
めんどくさいです。
最後に OKボタンを押してください。



この画面に戻ってくるので
2.行き先の選択 を選んで 選択ボタンを押します。



着陸する空港を選んでOKボタンを押します。



両方選択されたら
3.フライトプランの種類の選択で IFR(計器飛行方式)
4.ルーティングの選択で 高高度エアウェイ を選択します。
5.ルートの検索を押して検索します。



検索結果が出たらこの画面になりますので
右のTypeの 空港 ID RJSY を選んでクリックすると庄内空港がMAPの中心にきますので
クリックして ILS周波数と ローカライザー角度を覚えておきます。


庄内空港に直線でいっても着陸できないのでILSの方角のほうにGPSを直しておきます。



赤い線をドラッグして



三角のマーカーのところでドロップします。
空港に対して平行に直線が長いほど着陸するときの余裕ができるので
できるだけ長く取っておいたほうがいいです。
このままでも着陸できますが飛行機は直角には曲がれないので


角度をゆるくしてあげます。


このように大回りに修正します。
高度の設定で 20000フィートに設定します。
別に10000フィートでもいいですが
飛行機は低いところを飛ぶと速度が出せないので
できるだけ高高度を飛んだほうがいいのですが
高高度を飛びすぎると水平飛行する時間がないので(上って降りるだけで目的地に着くため)
このぐらいにしておきます。(画面は30000ですが気にしないでください)


こんな感じで大きく曲がりながら庄内空港を目指します。


緑色の矢印がILS(自動で空港の中心に飛行機を持っていってくれる装置)に乗るための方向です。
(空港の中心)

それにGPSの赤い線を重ね合わせて高度だけの操作で空港につれていってくれるように
修正したわけです。



右下のOKボタンを押すと空港に移動しますかと聞いてくるので
はい と押して移動しておきます。
その後このプランをセーブするかと聞いてくるので
適当なファイル名をつけてセーブしておくと
次に同じところを飛ぶときに楽です。



次に燃料のペイロードで
燃料を少なくしておきます。
30パーセントぐらいに設定しておきます。
これが結構重要です。
やるとやらないとでは大違いな挙動を示します。



好きな気象と現在の日時を決めてフライト(F)ボタンを押します。
これで設定は終わりです。




次はコックピットでの設定です。

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