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基本のバスケットのレシピ公開です。 


市販のエコクラフトテープやB2以外でお求めの梱包用テープの場合は、テープ
の太さに違いがあるため、レシピどおりに作っても完成品
のサイズが違ってきます。ご了承ください。
   
梱包用クラフトテープについて
 こよりひもを貼り合わせた結束用紙バンドのことです。クラフトテープ、紙バンド、エコクラフト
テープと言った呼び方があります。こよりの数が12本〜16本位とメーカーによって違います。

基本の材料、道具
左から、メジャー(定規など)、PPバンド又はテレカなどの硬いカード、クラフトテープ、ハサミ
(キッチンバサミなど)、ニスを塗るハケ、マイナスドライバー又は目打ち、洗濯バサミ、水性ニ
ス、速乾性木工ボンドなど。

バスケット作りの基本
クラフトテープは、こよりの縦の線に沿って切れ目を入れてから、PPバンドやテレカ
で割いていくときれいに本数を分けることが出来ます。

1度、貼ったクラフトテープを貼り直したい場合は、アイロンの蒸気をあてれば、きれい
にはがすことが出来ます。
木工用ボンドは速乾性のものが、接着が早くおすすめです。洗濯ばさみで押さえながら
製作します。
お好みでニスは塗らなくても大丈夫ですが、塗ると硬くなって耐久性が増し、光沢もでて
雰囲気もアップします。水性のものが扱いやすいのでおすすめです。色つきのニスはレー
スなどを貼る前に塗って下さい。


 
基本の材料と道具

              
    基本のバスケットの作り方(W15cm×D13cm×H6cm持ち手含まず)
基本の簡単なバスケットの作り方をご紹介します。まず、これにチャレンジして、あなたもバスケット作りに参加してみませんか?

このバスケットのキットをキットショップにて、レース付き500円で販売しています。(カット済みではありません)

キットのお買い求めはこちらです。キットショップ
ご質問等がありましたら、メールでどうぞ。メール
クラフトテープ8.5メートル必要
  * 底用
  (1)10本どり 31センチ×5本
  (2)10本どり 11センチ×5本
  (3)10本どり 28センチ×6本
  * 補強用
  (4)10本どり 底の横幅と同じ長さ(約14センチ×2本)
  *側面用編みひも
  (5)3本どり  約8.5メートル
  * 持ち手用
  (6)10本どり 18センチ×2本
  * 内張り用
  (7)10本どり 約50センチ×1本                              
この他のものは、ご自分でご用意下さい。
 メジャー、ハサミ、ドライバー、木工用ボンド、洗濯ばさみ、PPバンド、
 又、お好みで、水性ニス、ハケ、レースなど。
POINT
初心者の方は、上に行くにつれて狭まっていきやすいです。角を編むたびに、きちんと洗濯
ばさみで留めていくといいでしょう。角の両側から、しっかり留めて1周編んでからはずします。
基本のバスケットの作品例
 
  基本のバスケットの作品例
こんな風に仕上げると、より素敵になります。

ニスを塗り、ボンドでレースを貼っています。
持ち手に2本どりのひもを巻きつけています

作り方1
1・
(1)の31センチと(2)の11センチの
ひもを十字に重ね、真中をボンドで貼る。(ひ
もを半分に折ると中心の位置がわかる。)
2・
(2)のひもの左右に(3)の28センチ
のひもを置き、長さを揃えてボンドで貼る。
(貼る面は(2)のひもの反対側)
3・
(1)のひもに(2)と(3)のひもを上下
交互に並べてボンドで貼り、洗濯ばさみで
固定する。(貼る面は上下が交互になるよ
うにする。)
作り方4 作り方5 作り方6
4・
最初に置いた(1)の横ひもに対して、上
下交互になるように、更に(1)のひもを(2)
と(3)のひもの間を通しながら編む。
5・
残りの(1)のひもをすべて通して、底面
を編む。
6・
両端の(1)のひもの上に補強用(4)
のひもを底の横幅と同じ長さにカットしてボ
ンドで貼る。又、底面を裏に返し、縦ひもと
横ひもがずれないように、四方回りをボンド
で固定すると良い。
作り方7 作り方8 作り方9
7・
四方に出ているひもをすべて内側に折り
曲げ、直角に立ち上げる。
8・
角の立ち上げた縦ひもの裏に(5)の3
本どりの編みひもを重ねてボンドで貼り、縦
ひもに対し、交互に編み始める。角は洗濯
バサミで押さえながら、編むと良い。
9・
交互に1周編む。2段めのはじめ
は、縦ひもに対して裏に通すところを表
に出して編む。(続けて2本表に通して
編む)―縦ひも1本めを飛ばし目すると
言う。
作り方10 作り方11 作り方12
10・
3段めは2本めを飛ばし目(左から
1本めと2本めを表側)、4段めは3本めを飛
ばし目というように1本ずつずらしていくと斜
めの編み模様になる。同様に16段編む。角
は自然な丸みをつける。
11・
編み終わったら、巻き込める方向
に、縦ひもを折り曲げる。折り曲げたひもは
3段下以降の横ひもの裏にドライバーなど
で押し込み隠す。余分な長さは隠れる位置
でカットする。
12・
最後に編みひもを始末する。縦
ひもの裏側に通して、目立たないように隠
す。余分なひもはカットする。
作り方13 作り方14 基本のバスケットの作品例
13・
両端の縦ひもの位置の編みひもを
ドライバーで押し広げ、先にボンドをつけた
(6)の18センチのひもを押し込み、持ち手
にする。
14・
内張りのひも(7)を内側に1周、
ぐるりとボンドで貼りつける。
15・
完成!!(お好みでニスを塗っ
たり、レースをつけたりして仕上げ
て下さい。持ち手に2本どりテープ
も巻きつけてあり
ます。


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