基本のバスケットの作り方(W15cm×D13cm×H6cm持ち手含まず)
基本の簡単なバスケットの作り方をご紹介します。まず、これにチャレンジして、あなたもバスケット作りに参加してみませんか?
このバスケットのキットをキットショップにて、レース付き500円で販売しています。(カット済みではありません)
キットのお買い求めはこちらです。
ご質問等がありましたら、メールでどうぞ。 |
クラフトテープ8.5メートル必要
* 底用
(1)10本どり 31センチ×5本
(2)10本どり 11センチ×5本
(3)10本どり 28センチ×6本
* 補強用
(4)10本どり 底の横幅と同じ長さ(約14センチ×2本)
*側面用編みひも
(5)3本どり 約8.5メートル
* 持ち手用
(6)10本どり 18センチ×2本
* 内張り用
(7)10本どり 約50センチ×1本
この他のものは、ご自分でご用意下さい。
メジャー、ハサミ、ドライバー、木工用ボンド、洗濯ばさみ、PPバンド、
又、お好みで、水性ニス、ハケ、レースなど。
POINT
初心者の方は、上に行くにつれて狭まっていきやすいです。角を編むたびに、きちんと洗濯
ばさみで留めていくといいでしょう。角の両側から、しっかり留めて1周編んでからはずします。 |
|
基本のバスケットの作品例
こんな風に仕上げると、より素敵になります。
ニスを塗り、ボンドでレースを貼っています。
持ち手に2本どりのひもを巻きつけています。
|
|
|
|
1・
(1)の31センチと(2)の11センチの
ひもを十字に重ね、真中をボンドで貼る。(ひ
もを半分に折ると中心の位置がわかる。) |
2・
(2)のひもの左右に(3)の28センチ
のひもを置き、長さを揃えてボンドで貼る。
(貼る面は(2)のひもの反対側) |
3・
(1)のひもに(2)と(3)のひもを上下
交互に並べてボンドで貼り、洗濯ばさみで
固定する。(貼る面は上下が交互になるよ
うにする。) |
|
|
|
4・
最初に置いた(1)の横ひもに対して、上
下交互になるように、更に(1)のひもを(2)
と(3)のひもの間を通しながら編む。 |
5・
残りの(1)のひもをすべて通して、底面
を編む。 |
6・
両端の(1)のひもの上に補強用(4)
のひもを底の横幅と同じ長さにカットしてボ
ンドで貼る。又、底面を裏に返し、縦ひもと
横ひもがずれないように、四方回りをボンド
で固定すると良い。 |
|
|
|
7・
四方に出ているひもをすべて内側に折り
曲げ、直角に立ち上げる。 |
8・
角の立ち上げた縦ひもの裏に(5)の3
本どりの編みひもを重ねてボンドで貼り、縦
ひもに対し、交互に編み始める。角は洗濯
バサミで押さえながら、編むと良い。 |
9・
交互に1周編む。2段めのはじめ
は、縦ひもに対して裏に通すところを表
に出して編む。(続けて2本表に通して
編む)―縦ひも1本めを飛ばし目すると
言う。 |
|
|
|
10・
3段めは2本めを飛ばし目(左から
1本めと2本めを表側)、4段めは3本めを飛
ばし目というように1本ずつずらしていくと斜
めの編み模様になる。同様に16段編む。角
は自然な丸みをつける。 |
11・
編み終わったら、巻き込める方向
に、縦ひもを折り曲げる。折り曲げたひもは
3段下以降の横ひもの裏にドライバーなど
で押し込み隠す。余分な長さは隠れる位置
でカットする。 |
12・
最後に編みひもを始末する。縦
ひもの裏側に通して、目立たないように隠
す。余分なひもはカットする。 |
|
|
|
13・
両端の縦ひもの位置の編みひもを
ドライバーで押し広げ、先にボンドをつけた
(6)の18センチのひもを押し込み、持ち手
にする。 |
14・
内張りのひも(7)を内側に1周、
ぐるりとボンドで貼りつける。 |
15・
完成!!(お好みでニスを塗っ
たり、レースをつけたりして仕上げ
て下さい。持ち手に2本どりテープ
も巻きつけてあり
ます。) |