小川 修 1957年、東京・浅草生まれ。写真家、料理研究家、鉄道愛好家、著述家。
現在、埼玉県に在住。都内の商社に勤務の傍ら趣味として写真・著述活動を
続け、富士山をはじめとする風景写真や、女性美の写真表現をライフワークと
している。また自ら包丁を握り、自宅を趣味の割烹「芙蓉亭」としてオリジナル
料理の創作を続けている。
厳冬の南アルプス観音岳にて
著書: 「富士十年」(富士山写真集)
富士写真作家協会発行・共著
子供のころから鉄道が大好きだった小生は、中学校に入学したころからSLや電車の撮影をはじめました。
小遣いをためては、毛布とマクラをリュックに詰め、関東近辺はもちろんのこと、駅に寝泊りしながら冬の北海道にも何度も出かけて行きました。
就職後も鉄道趣味を続け、出張なども利用しながら、国内外の列車の乗車、撮影を続けます。
そして、東海道・山陽新幹線にも多くの乗車機会を得ました。
ここには、あの愛しき100系が活躍しているのでした。
最初のうちは、ただ漠然と乗車したり食堂車を利用していたのですが、あるとき、ふと、この記録への挑戦を思いついたのでした。
ここまで、「乗りつぶし・食べつくし」のほんの一部をご紹介いたしましたが、これらのエピソードをまとめた冊子が、
2001年4月、(株)成山堂書店より「新幹線100系
乗りつぶし・食べつくし物語」として出版されました。
「全編成乗りつぶし、食べつくし」までの喜悲劇の数々を、豊富な写真とともにユーモアたっぷりに綴った物語で、鉄道マニアだけでなく、広い読者の方々に楽しんでいただける読み物となっています。
同時に、過去のものとなってしまった食堂車史の一面を補足するものにもなったと自負しております。
また、永六輔氏からも「この一冊は胃袋の旅」との推薦のお言葉を頂いており、発売以来、大好評をいただいております。
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