2YK(TDR)CDI

 

R1Zのエンジンは、TZRのものでTZRにはさまざまな

バリエーションが存在する。CDIは互換性があり、

一般的に上位機種のものを装着するとパワーがアップ

すると言われている。

 

 

右、2YK_CDI

左、3XC1_CDI

 

配線が短いので、R1Zに装着する為には、加工が必要。

2YK_CDI装着状態。

(配線加工後)

 

2XT(’88TZR)

2YK(TDR)

1KT(’85TZR)

3XC1

3XC3

の順番でパワーが出ていると言われています。

 

ブリ太郎が装着した事があるのは、2YK、3XC1、3XC3

だけである。

 

まず最初に装着していたのは3XC3。

購入時に装着されていたものである。

馬力規制のため40psなのだが、その分下に強く振ってあ

る。かなり回転の低い段階で40psに到達する。

壱型のCDIと比較すると、低回転では参型の方がトルクが

厚い感じだが、高回転域では壱型の方に軍配が上がる。

 

2YK_CDIは、壱型よりさらに低回転域が死ぬ感じである。

ただし、8000〜9000r.p.m 付近のトルクはお馬さんが2、3頭

多い気がする。より2stらしいフィーリングだが、街乗りなら純正

のCDIの方が楽。

 

1度、ミハラのCDIも含め全てのCDIをダイナマシンで計測して

みたい。どんなトルクカーブになるか・・・

恐らく面白い結果が出るだろう。

 

 


 

[TOP]