梅盆栽の手入れについて


梅には早咲種(12月)と遅咲種(3〜4月)など

野性に近い種や、園芸種、白梅、紅梅などがあって、

手入れ方法も若干異なりますが、一般的な手入れ方を記してみます。



この時期には(11月中旬)、そろそろ枯れ葉も出始めの葉の付け根に、

つぼみが付いているのが判る状態だと思います。

葉がすべて落ちたら1〜2回霜にあて、それから室内に取り込みます。

ストーブに近づけたり、温風に当てたりするとつぼみが落ちてしまいます。

昼と夜の温度差があまりない室内が理想的です。



鉢の表面が白っぽく乾いたらたっぷり水を与えます。

樹上から霧水を吹きかけるのも効果的です。



花が咲き始めたら最後の一輪まで咲かせずに、

8分どうりで花がらと残ったつぼみもすべて取り去ります。

花後は日当りの良い屋外に置いて成長の早まるのを休めます。



整枝は花後すぐ行うのが普通ですが、初心者の方は

春まで待ってからのほうが安全です。

新葉が出始めたら幹元のほうから2枚ぐらい(2〜3芽)を残して切戻します。



植替えはせん定と同時がよいと思います。梅は長い間植替えしないと

次第に枝数が減って枝先だけが間伸びしガラガラの樹になってしまいます。

老木は3年に一度くらい、若木は1〜2年に一度の割合が良いと思います。

植え土は赤玉土(園芸店に有り)単用でも結果は良いようです。

古土と古根は思いきって切り取ります。古土はほとんど全部と言って

よいくらい取り去ります。

植替えたら樹が動かないように紐などでしっかり止めます。

(次回の植替えは土、根とも半分ほどでよい。)



肥料は植替え後1ヵ月ぐらい過ぎてから与え、梅雨時を除き秋まで

毎月1回与えます。(油粕 骨粉)



摘芯。5〜6月に新芽が伸びてきます。強い芽から順次葉を5〜6枚ほど残して

摘み取ります。弱い芽はそのまま伸ばし秋に適当なところまで切り戻します。



消毒は(スミチオン)や(マラソン)などを交互に毎月1〜2回1.000倍液を噴霧します。




冒頭にも述べましたが、あくまでも一般的な梅盆栽の手入れ方です。

また、当地(福島)の気候条件において記して見ました。

              (矢剣盆栽会 M.M)






サギソウのページへ1

くこのページへ2

老爺柿3

タイリントキソウ4


つるぼ6




トップに戻る