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はい

合奏中の返事 合奏中はこれと「すいません」以外の言葉は一切発しない学校もある。

ばいてんぽ

倍のテンポで 一般的には半分の早さになる(遅くなる)ということ。♪=120が指定テンポであったら♪=60でやるということである。倍のスピードにあがるということではない。と思う。

ぱーかす

パーカッションの略 パーカッションの人からは、パーとカスみたいだから、やだって言われた。

はける

ステージから出ていくことを「ステージから、はける」と言う。アクセントは「け」に付ける。

はしる

走る   テンポが自然に速くなってしまうこと。

例文  「そこのスネアいつも走るね。」

ぱーと

同じ楽器の集団 その集団でやる練習をパート練 集団のリーダーをパートリーダーと呼ぶ。

はーもにーでぃれくたー

ヤマハから出ている器楽合奏練習用キーボードの登録商標。吹奏楽部での使用率は、多分他のものに比べて圧倒的に高いと思われる。地域によってはハモデレなどと省略して呼ばれている。ながらくヤマハの独占状態で、価格競争が起こらず、正直言ってすごく高かったのだが、ついにローランドが同種の楽器をラインナップに加えたことにより、ハーモニーディレクターの新型HD-300は半額以下に値段が下がった。やはり競争は必要。

ぱーりー

パートリーダー 重要な役のはずだが、適当に決められることも結構ある。そうすると後で困る。特に人数の多いパート(たとえば黒くて細長い楽器とか)では、パーリーの人間性が非常に重要になる。

はやべん

早弁(弁当を昼休みより早く食べること) を しないと昼休みの練習が10分ぐらいになってしまう

ばるぶおいる
バルブオイル   くさい(特にホルトン)

ぱーれん

パー練 パート練の略 各パートによってその色は大きく違う。合奏の合間のパー練は休憩になることもしばしば。

はんせいかい

反省会 コンクールの後や演奏会の後に一人一人感想を言ったりする。大人だったらパーッと飲みに行ったりできるが、中高生はそうもいかないのでジュースとお菓子でだべることになる。女の子は泣く率高し。

ばんどじゃーなる

バンドジャーナル バンジャ BJ 吹奏楽系雑誌の草分け

歴史のある部活の部室にはかなり古いBJがあったりする。そのころの内容はとても硬派で、主に指導者を対象として作られた雑誌であることがわかる。また、付録に楽譜が毎号付き、800円前後で譜面が買えるという非常にお買い得感のする雑誌でもあった。しかしその譜面の選曲、アレンジにはわりとばらつきがあったような気もする。肝心の雑誌の内容の方も、後述するバンドピープルの登場とともに大衆化をたどり、堕落してしまったなあと言う感も否めない。しかし、今となっては数少ない吹奏楽専門雑誌となってしまったので頑張ってほしい。

ばんどぴーぷる

バンドピープル バンピ BP 80年代に発刊していた中高の吹奏楽部員をメインのターゲットとする吹奏楽情報雑誌。発刊当時は、先行雑誌バンドジャーナルとの差別化を図るべく、誌面に取り上げる問題を吹奏楽界の問題でなく、吹奏楽部もしくは部員の問題にしていた。そのことが中高生の心をつかんだようで、読者投稿コーナーでは、熱い(青い)討論が繰り広げられていた。また、読者の投稿に対して編集者の異常に長いコメントがつき、またそのコメントに対して他の読者がかみつくといった光景が日常的に起こっており、これも一つの売りであったと思われる。(これに影響されてか、バンドジャーナルでも読者投稿にコメントがつくようになった。)しかし、年を重ねるにつれ、記事にマンネリ化が目立つようになり、独自企画が見る見るうちに減ってしまった。そして、コンクール特集号以外は買わないという扱いの雑誌になっていったと思われる。そして廃刊ということになってしまった。