シンフォニア・ノビリッシマ ヒロイック・サガ 第○組曲 など多数
すべてのパートに見せ場を作ってくれる作曲家です。逆に言うと弱いパートがあると、そのパートが目立つときに音がなくなってしまう危険性をはらんでいます。低音パートと打楽器の不満を解消させるときにとっても役に立ちます。
抒情的序曲「マナティー」他
アメリカの作曲家 上記の「マナティ・リリック・オーバーチュア」でブレイクしました。 音が厚く書いてあるので人数の少ないバンドでもいい音がする曲が多い。筆者もいくつか演奏しましたが、 比較的はずれの少ない作曲家です。音楽もとても分かりやすく、生徒にはとても人気がありました。
フィンランディア カレリア組曲 など
フィンランドの作曲家 個人的にすごく好きな作曲家です。北欧の民謡をモチーフにした力強いメロディーと、 心情を切々と歌い上げる哀愁あふれるメロディーの融合がすばらしい。 ただ、代表作のフィンランディアは、吹奏楽には向いていないといつも思います。 どうせやるなら、四つの伝説のなかの「レミンカイネンの帰郷」をやってほしいです。誰か編曲してくれないかなあ。
狂詩曲「スペイン」 歌劇「グヴァンドリーヌ」など
フランスの作曲家。フランスの作曲家なのに狂詩曲「スペイン」が一番有名。吹奏楽でも’60年代から変わらずレパートリーとして演奏されている。
サロメの踊り 交響詩「英雄の生涯」「ドン・ファン」「ティルオイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」など
管楽器のうまい使い方や、圧倒的な空間の広がりを感じさせる作風で、全国の吹奏楽指導者に人気があります。筆者もオケで聞くのは好きなんですけど…二十分以上ある曲を7,8分でやるっていうのはどうかねえって思うんです。サロメはまだ許せるんですけど…
ラデッキー行進曲
お父さんの方 上記の曲はニューイヤーコンサートのまねをする演奏会にてよく使われる。
ワルツ「美しき青きドナウ」皇帝円舞曲 など多数のワルツ、ポルカ
ワルツ王と呼ばれたのはこの人の方。もうマニアじゃないとわかんないぐらいの数のワルツとポルカを書いている。
ディオニソスの祭
数え切れないくらいの名演を生んだ上記の曲を書いた人。でも他の曲を知らないんですよね。
祝典序曲、交響曲第五番より終楽章 など
ロシアの作曲家 とにかく派手な曲が多いです。金管は大変だよってかんじですね。 吹奏楽でやるときは木管も、ものすごいパッセージを吹かされたりします。
序曲変ロ長調ほか
映画やテレビの音楽を手がけている人だったようです。上記の曲は中学で一時期盛んに演奏されました。70年代のスクールバンドの定番です。