ハーリ・ヤーノシュ ハンガリー民謡「くじゃく」による変奏曲 ガランタ舞曲など
ハンガリーの作曲家 民謡っぽい主題をつかった作風は、耳になじみやすいメロディーを生んでいます。吹奏楽でやるときは、木管が指が回らないと厳しいですね。
ちなみにハンガリーは日本と同じで姓・名の順番なんだそうです。だから一応コダーイ・ゾルターンです。
風と炎の踊り
アレンジャーとしての方が有名かもしれません。ブージーアンドホークスからでていた貸し譜の数々には非常に吹奏楽らしい編曲がされています。比較的厚めに譜面を書いてくださるので、やりやすいです。
エル・サロン・メヒコ、ロデオより四つのダンスエピソード、アパラチアの春など
軽快なリズムの曲は聞いているととても楽しいんですが、演奏するのはとっても大変です。
筆者はエルサロンメヒコを高校の時やりましたが、変拍子のところの「数こな」を気が狂うぐらいやらされました。
吹奏楽のための木挽歌 交響組曲「能面」 など
信濃の民謡を多くモチーフにつかっています。演奏している場の、雰囲気や空気を、一番大事にしなければいけない作曲家だと思います。