カヴァレフスキー

組曲「道化師」、コラブルニョン序曲

道化師のギャロップは、運動会の駆け足行進曲として有名。リズムに特徴がある作曲家です

カウディル  ジム・アンディ・カウディル

バンドのための民話 ランドマーク序曲 など

1980年代に、この人の「民話」にお世話にならない初級バンドはなかったです。実にオーソドックスなつくりですが、そのメロディーを聴くとノスタルジーに浸ってしまいます。

ガーシュウイン

パリのアメリカ人 ラプソディーインブルー など

ジャズを積極的に取り入れた曲を残しています。ドラムがうまくないとどうにもなりません。

カーター  チャールズ・カーター

ラプソディック・エピソード 交響的序曲 クイーンシティ組曲など

一昔前のアメリカの作曲家 各パートそれぞれきちんと作り込んであり、人数が少なくてもいい音がなります。名前を見ることが少なくなってきましたが、もっと広く評価されてもいい作曲家だと思います。ただ、絶版になっている譜面が多いのが難点かもしれません。

兼田 敏   かねだ びん

吹奏楽のためのパッサカリア 交響的音頭 交響的瞬間 など多数 

吹奏楽界に邦人作品というジャンルを確立させ、守ってきた重鎮の一人。実験的な作品も多く残しています。