ハチャトゥリャン アラム・ハチャトゥリャン

バレエ音楽「ガイーヌ」 バレエ組曲「スパルタカス」 組曲「ヴァレンシアの寡婦」など

派手な、はったりかます曲とゆるやかに聴かす曲の組み合わせがたまりません。きいていて爽快感があるものが多いです。

ハックビー   エド・ハックビー

すべて恵みを与え給う人 他多数

初級バンド向けの曲をすごいたくさん書いています。埼玉県のコンクールでも演奏回数はかなり多いのですが、「これ」っていうヒットがないので、スウェアリンジェンのような強い印象は私的にはありません。ただ、覚えやすい旋律と輝かしいサウンドのよい曲が多いです。

バッハ    ヨハン・セバスチャン・バッハ

トッカータとフーガニ短調 主よ人の望みの喜びよ 目覚めよと呼ぶ声が聞こえ など

音楽の父 吹奏楽においては上記の曲が主要レパートリーとなっていますが、何しろ原曲がオルガンなので、編曲と解釈によって全然違う曲に聞こえます。その他にもカンタータがA・リードの編曲でかなりの数出版され、一世を風靡しました。

バルトーク

舞踊組曲、中国の不思議な役人、ルーマニア民族舞曲 など

正直言って、難解な曲が多いです。嫌いではないんですが(オケ版はCDもってます)、吹奏楽の演奏だと聴いた後に消化不良みたいな気分になります。こういうオケ曲は大学生以上の大人がやるべきだと思うんですけど… ただし、後藤洋さんがルーマニア民族舞曲(ピアノ曲)に目を付けて、素晴らしいアレンジをして、この曲も一世を風靡しました。こういうのが良いアレンジなんだなあって思います。

ハルボルセン

ロシア領主たちの入場

ノルウェーの作曲家。ノルウェーの民謡などを使った作品をたくさん書いています。吹奏楽ではこの1曲が突出して有名です。と言うよりは他の曲はほとんど演奏されてません。

バーンズ ジェイムス・バーンズ

アルヴァマー序曲 アパラチアン序曲 交響変奏曲 その他多数

80年代に、全国の中高を席巻しました。輝かしい金管のファンファーレと素直な美しいメロディーはとても耳になじみ、意外とテクニックを要する箇所も曲の中にちりばめられています。近年も精力的に作品を出し続け、そのクオリティーは安定していて、まだまだ昔の作曲家には入れられません。それにひきかえ、◯ードの最近の作品ときたら……

バーンスタイン レナード・バーンスタイン

キャンディード序曲 ウエストサイドストーリーよりシンフォニックダンス など

指揮者としての方が有名でしょう。作曲家としてもシンフォニックポップスとでも言うべき曲を多数残しています。しかしどの曲もラッパ殺しです。