幻の正体
語られることのなかった言葉は
その出口を求め夢を見せる
伝わることのなかった想いは
枷となってこころの部屋で泣くだろう

解き放て

風に乗せてしまおう。
一瞬で見えなくなる空気の流れに
その夢を
その涙を

夢から覚めた言葉は僕らを支えてくれる
泣くことをやめた想いは僕らを強くしてくれる
前を向いていけるように
もっと優しくなれるように