台湾の公衆電話は 主に4種類があります。 それぞれ硬貨式や2種類ある
カード別に、使える電話が違っているので、その使い方と種類を
解説します。

従来から一番多いのがこの 硬貨使用タイプ。
1元 5元 10元 硬貨の3種類が使えます。
カードはこの公衆電話では使えません。

便利な特徴として、プッシュホンの数字が書いて
ある横に 赤 と 青 のボタンがあり、赤のボタン
は緊急用ですが、青のボタンは 10元を入れて
まだ 全部使い切らないうちに 通話を終わった
場合、 切ると硬貨のおつりは戻りませんが
この 青のボタンを押したら 続けて通話ができ
ます。 親切な人がよく このボタンを押して次の
人に渡したり、受話器を切らずに上においてある
光景によく出会いました。

台湾公衆電話情報

こちらは、旧式のテレホンカード使用
タイプの公衆電話です。
まだまだ活躍しています。今のところ
台数はかなりあり、 カードもコンビニ
や駅の売店などで販売されており、
当分 新型と並行して使用される
ようです。
カードは 100元のみです。
前に説明のように 一番身近に
手に入れる方法は各地にある
セブンイレブンや ファミリーマートなど
主要コンビ二で販売されています。

こちらが今売り出し中の ICチップを
埋め込んだタイプの新型テレホンカード
使用タイプの公衆電話です。

使い方は電話の上にわかりやすく
説明されており、 上記の電話は
国際電話ができるタイプとできない
タイプがありましたが、この新型
タイプは基本的に 国際電話兼用
タイプとなっているので、私たちも
利用するチャンスの多い電話といえ
るでしょう。
同じくカードは 主要コンビ二や
駅や空港内の売店 などで販売
されています。

最後のタイプが 上記の新型電話の変則
バージョンです。 受話器の下側に コネクター
がついており、ノートパソコンなどの機器を
つないで メールやインターネットができる
電話です。
同じくICカードを使用するタイプです。

まだあまり普及しておらず、BOBも見かけた
のは 空港と駅のみでした。
これから整備されていくものと思われます。