青銅製  23mm
背四道

天清豊楽 とも呼ばれています。 南朝 梁武帝 太清年間(547年〜549年)に
鋳造されたという説と 五代十国の 東魏孝静帝 (541年〜)に作られたという
説があります。 裏は 四出ですが 状態があまりよくないので 画像では
分かりにくいと思います。 ほかに 伝形のタイプも確認されていて、こちらのタイプ
は 裏は普通のタイプです。 今市場にあるタイプは このような状態のものが
多いようです。読み方は 上の 太 は左に寝ています。 下の 清 も左に
寝ており、 右の 豊 と 左の 楽 は そのまま読みます。

 

太清豊楽

昨年に初めて1孔入手しましたが、状態があまりよくなかったため、もう
ひとつ中国にて入手しました。
昨年あたりまで 入手できましたが、また困難になりつつありますので
興味がある方は早めの入手をお薦めします。