表・背ともに 製造時についた仕上げの磨き傷がのこっている。
比較的新しい状態で埋められたと思われる。
武の点が下のタイプです。
隆武通寶は明の末期 南明朝の 唐王 朱聿鍵の時代 隆武元年(1645年)
に 福建省 福州にて鋳造された貨幣です。
材質は 青銅のほかに鉄銭もあります。 大きさは 小平と折二の2種のみです。
背に 戸 工 の文字や 星 があるものがあり、かなり希少なものとして、南 や
留 などのものも存在します。
24mm 青銅製
小平銭 背上星
下点武
26mm 青銅製
小平銭
上点武
これは 武の点が上にあるタイプです。このタイプは背は縁が
広いのが普通です。