黄銅製  24.5mm
小平銭  背星
双点通 細字

弘光通寶

明末期 南明朝の 福王 朱由菘の時代 崇禎17年(1644年)
に江蘇省 南京にて作られた貨幣です。
材質は黄銅のみで、大きさは小平と折二の2種類です。
背は 無しか星がほとんどで、まれに 鳳 や 折二を表す
右貳などもあります。

背上の星のほかに 左がわに見えるのは どうやら 鋳造時の
流れ溜まり(いわゆるエラー)のようです。