EMU500型は 1993年に韓国大宇社が製造した通勤用車両である。 1997年までに予定の 全車(86組 344両)が納入された。現在、西部幹線の主力通勤電車である。 1990年に初めて通勤用電車として製造された、EMU400型の後継にあたる。 EMU400型が2扉で不評だったのに対して、500型は3扉となり、乗降に便利である。 なおこの400型は、12組48両生産されただけなので、あまり見かけるチャンスがないが 500型は西部幹線のどこでも見かけることができる。