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二千二年十月
02/10/31Thu 冬ドラマは寒い!?
しかし、満天は何故大阪に行ったのでしょうか?おとうさんが若かりし頃過ごした場所だから?いいえ、正解はNHK大阪制作だからです(笑)面白いけどね。宮地真緒ってそんなに好きなタイプじゃないんですが、ドラマに出て動いていると良く見える・・・。スカウトマンは流石です。(笑)
というわけでこの冬のドラマの話。はっきり言う!面白いドラマがない!
その中でも興味深いのがフジ系の《アルジャーノンに花束を》ですかね。ダニエル・キイス原作なんですが、ごめんなさい!読んでません!ということでドラマだけで言わせてもらうと、かなりナーバスな問題提起しているだけにどう感想を述べていいものなのかわかりません。このドラマを観て、知的障害を持つご家族はどういう感想を持たれるのでしょうか?手術で知的障害が治る・・・。現在は絵空事であるこの物語。いつの時代か、このドラマのようオペで治る時代が来るのでしょうか・・・。このドラマは今後も観るつもりです。ハルは今後一体どうなるのか・・・。
次にそこそこ面白いのがTBS系《真夜中の雨》しかしこれもドラマにし易い病院モノ。しかも石黒賢と織田裕二とくると《振り返れば〜》とまんま同じキャストだし、松雪泰子、長塚京三と最近医者モノに出ていた俳優女優ばかり!!長塚は医者モノの出演を避けるために《ナース〜4》を蹴ったとか蹴らなかったとか・・・(推測ですが)どうなん!?ま、観てますけどね(笑)
次は・・・・ってないやん!!ミポリンの《ホームアンドアウェイ》はちょっと厳しいなぁ・・・。西田尚美、酒井若菜は嫌いではない(むしろ好き)のだが、小泉孝太郎と共に、果たしてこのドラマに必要なのか?蛇足臭いんですけど・・・。
《ナイトホスピタル》・・・う〜ん、仲間由紀恵で引っ張れるとは思うが、これまた医者モノ!この他にも毛色は違うが《サイコドクター》なんてのもあり(竹之内豊主演)各局、医療ドラマに頼りすぎである。
《サイコ〜》も漫画原作だが《逮捕しちゃうぞ!》よりは観れるかなぁ・・・。比べちゃ駄目??《逮捕〜》は藤島康介原作でこの人の絵は大好きなのだが(南画の内容は??ですが)ま、原作もどっちかといえば内容が無いよう(すまん!)なので似たりよったりか。 流石テレ朝!原作潰しです!《サトラレ》もショボショボでしたし。
《おとうさん》・・・もういいです!相変わらずのTBS!困り顔の父親役を演ずる田村正和はもう飽きました。《うちの子に限って》《パパはニュースキャスター》《パパとなっちゃん》《おやじぃ》・・・・そんなにあんな非現実的なおとうさんがいいのか!?それともあれが理想の父親なの!?困ったもんです。飯島直子、中谷美紀、広末涼子、深田恭子ファンだけ観てください。
そうそう、《薔薇の十字架》は1話しか観てません。だって面白くないもん。ホラー?あとは劇中で中尾ミエが♪こんにちは〜赤ちゃん〜私が婆よ〜って歌ってくれるっことを祈ってます(笑)
《やんパパ》観てません、観ましたけど駄目でした。《ダブルスコア》最悪です。面白くない上にキャスティングも×だし。押尾学の演技は学芸会以下です!ファンの方、ごめんやしておくれやして!!
02/10/30Wed 趣味についての考察
ここを読まれている貴方、趣味はなんですか?・・・その前に趣味はありますか?
中には「無趣味です」という方もいらっしゃるでしょうが、今回は趣味についてのお話・・・。
そもそも趣味とは一体なんでしょう?ちなみに広辞苑で引いてみると・・・

しゅ−み【趣味】
@感興をさそう状態。おもむき。あじわい。
Aものごとのあじわいを感じる力。美的な感覚のもち方。このみ。「−がよい」
B専門家としてでなく、楽しみとしてする事柄。「−にピアノを弾く」
C〔哲〕カントの用語。美的判断力の一つ。趣味判断。→共通感覚

・・・とある。今回はBについての【趣味】について考えてみたい。
要は仕事ではなく、リラクゼーションの一環ということになる。「自分の趣味を仕事にしているのってうらやましい!」と時々言われることがある。そうではない。「自分の好きなことを仕事にしている」が正解である。
なぜなら自分で言うところの「絵を描くこと」は仕事になったっ時点で趣味ではなくなっているからだ。実際、仕事を離れた時間で絵を描くことは、全くではないが最近ではあまり無い。むしろ違う趣味・・・模型作りとか・・・に走ってしまう。絵を描くという行為がリラクゼーションではなくなっているのだ。
学生の頃、試験勉強の合間に落書きをしていると眠気も忘れて朝まで絵を描いていたことがよくあった。それはそれは楽しく充実していた。出来上がった作品は今では見せれるレベルではないが、それこそが趣味の醍醐味なのだろう。
趣味を仕事にする・・・自己満足では済まない領域に踏み込んでいく行為が趣味を趣味でなくするのだろう。
今回、これまでの仕事である絵を描くこと以外にも、ある趣味を仕事にしようとしている。この趣味すらもこれでまた趣味でなくなってしまう可能性がある。どうやら自分は自分自身の指先を使い、それらを高く高くスキルアップする行為が趣味なのかもしれない。
教訓:趣味のない方、趣味を一つ持ちましょう!生き方や自分を取り巻く世界が変わる筈です。しかし!趣味は趣味で留めておきましょう!(笑)
02/10/29Tue リニューアル!?
わがBOBA'SSPACEも開設してはや3年。
その間、全くHPのデザインも変わらず、ここに来てくださっている皆様の中には「飽きちゃったよ、おい!byさまぁ〜ず三村」と思っている方もいるはず・・・。
もうすぐ仕事の形態も変わるということでWEBデザインを一新!!・・・する予定でございます。新年早々を目処に現在思案中でございます。そちらも乞うご期待!?
さて、ネオBOBA計画(今、勝手に命名)の第一弾として、12月頭に合同の展覧会に出品する運びとなりました!ひでか〜ず君を発起人とした、数名のデザイナー達による競演を皆様どうぞご覧に来てください!!作品の即売もしております!詳細は近く発表予定です!
02/10/28Mon 人間の全血管の長さは地球2周半!!
昨日は基町クレドで開催されている《新・人体の不思議展》に行った。
実はこの催し物、《新》とついている通り、数年前に開催されていたのだが、その頃丁度忙しく、会社の後輩が買ってきたパンフでしか観ることが出来なかったのだ。
最新技術を用い、生前に承諾を得ている遺体にシリコン、ポリエステル系の樹脂を染み込ませ、無臭状態で半永久的に保存可能にしたものを数多く展示している。各部位毎に細かく展示されていて、実際にこの目で見て、現在の最新技術とやらにとにかく驚かされる。
さらに来場者の多さにビックリ!大盛況である。2度目の開催にも納得。
家族連れやカップルにもまして多く感じられたのが医大の生徒らしい男女の姿だ。皆、口々に医学用語で話していて、さながら解説を聞いているかのよう。勉強熱心である。
しかし自分も含めて、みなさん関心があるんですねぇ。知っているようで一番知らないのが自分の体。食い入るように展示物を眺めていました。中には「リアルだよなぁ」とほざいている輩もいた・・・・だから本物だっつ〜の!!
触れる展示物もあり、死体だということも忘れて結構ベタベタと触ってしまった(笑)。
一歩会場出口付近に行くと、パンフやビデオ、CD-ROM以外にも骨の形のボールペン、プリントTシャツ、絵葉書、キーホルダー、果ては専用プリクラ設置等、アカデミックでない部分もあり、商魂たくましい一面も覗かせる。
つくづく人間って良く出来ていると感心する。なんとも機能的である。オギャアと生まれて34年と5ヶ月、怪我や病気もしたが、ほぼ健康に生きていることに関して両親に感謝です。戦いましょう!命ある限り!!byポワトリン・・・古っ!!
02/10/26Sat ごくありふれた休日
今の気分を吐露して多少すっきりしました。ので本日はのんびり休日。
とはいえ相変わらず模型店巡りとかその程度のことなんですけどね(笑)
月曜日に退職者を対象にした説明会があるとのことで(どうでもいいが・・・)しばらくは残務と共にうっとおしい日々が続く。
有給もそんなに残ってないしなぁ・・・・。不毛な作業だなぁ・・・。
02/10/25Fri Q:駅名である馬喰横山って何て読む?
さて、一体何が起こっているのか・・・。あんな書き方すると興味をあおるので一部伏字(笑)アンドカモフラージュカラーで暴露していきます。
現在K市に本部を置くKグループはK技研、Kシステム、K商事、K工業etc・・・と多岐にわたる事業展開を行う複合企業である。近年では飲食関係や老人介護施設も手掛けている。
今回はその中でもKシステムについてのお話です。

Kシステムには主にファミリーソフト事業部(以下FS)とシステム開発部があり、自分はFSに所属している。FSはその名の通り家庭用ゲームソフトの開発及び外注管理を行っている。
現在、アメリカの大手出版社○○コミックの大人気漫画である○ッ○○○を作っているのだが、社内ではGC版の製作を昨年初頭から、外注であるPS2版、XBOX版は今年初頭から、H○T○ENというイギリスの会社がGC版のデータを基に移植作業をしている。

果たしてその○ッ○○○、12月発売に向けて、紆余曲折あったもののGC版はほぼ完成した。ところが!大口を叩いていた外注先のH○T○ENが「年内は間に合わないよ〜」と弱音を吐き始めたから、さぁ大変!!
今期の売上を3プラットホーム同時発売で見込んでいた営業がドッと色めき立つ。「3プラットホーム同時発売は売上の上で絶対外せない!」というわけで結局発売が2003年3月に延期となった。ここまではこういう業界では結構よくある話なのだが・・・。しかしその余波は開発する我々にやってきた。今期の売上が見込めない状況に上層部が「今後、社内開発をやめる」との決定を下したのだ・・・。

ゲーム開発はハイリスクでハイリターン、そのため他部署からは「いいかげんゲーム開発はやめろ!」という意見が以前からあった。会社の首領(ドン)である○○代表が趣味でやっている事業・・・そういったイメージがあったのは確かではあるが・・・。
結果、開発スタッフはほんの一部を除いて配置換えという名のリストラにあうこととなった。ある者は老人介護施設に、またある者は飲食店店員にと、全く畑の違う部署に出向を命ぜられた。当然殆どの人間は退職の意思を固めるといった状況になった。
かくいう自分も配置換えを迫られた。当然飲める条件ではないので退職する旨を本日伝えた。恐らく今後10人以上の退職者が出る模様。
・・・・・もう愚痴る気にもなれない。だって我々のせいじゃないもんね!!(全くとは言わないが・・・)会社側の外注に対する読みの甘さ、ひいては今回の○ッ○○○の製作スタンスの問題だから!大風呂敷広げすぎたんだよ!!結局いつの時代も煮え湯を飲まされ、冷遇されるのは下っ端の我々だからね。

・・・・・・・・もういいです!というわけで自分の中で、ある結論が出ました!フリーランスで仕事をしていきたいと思います!!年内は準備期間ということで静かに潜行していきますが、フリーランスになったBOBAは2003年1月、装いも新たにリスタートします!!
前途多難なlong and winding roadになるでしょうが、自分で決め、自分で進み、自分で稼ぐやり方で行きます!!
そのためには皆様のお力添えがあってこそ!どうか何卒今後も御贔屓の程、よろしくお願いします!!最後に・・・。俺の背中を押してくれた会社にThank you and Good bye!!
A:ばくろよこやまでした!・・・ダジャレ??寒っ!
02/10/23Wed またかよ!!
すみません・・・日記が滞っているのには理由があります・・・。
・・・・書きたい・・・・書きたいが未だはっきりしたことが言えない。それほどの大激震が起きようとしている。
勿論会社でですよ!奥さん!!もういい加減にしてほしいね。はぁ、しんどい・・・。
近日中に発表(暴露)します!そして年末年始に新展開が!!乞うご期待!!・・・ご期待?
02/10/17Thu CMNOW
最近の俺は木村佳乃の魔女コスプレにすっかり心奪われてます!!
第1弾はサマーサンタ風、第2弾は紺色魔女風でしたが、赤大好き派、しかも佳乃ちゃんの大ファンなので今回の赤色魔女はツボです!!
・・・・というわけで今回はCMについての考察です。
みなさんはCMに出演しているタレントを見て「なんて名前??」とか思ったことあります?自分はしょっちゅう気になっているので、今後ブレイクするだろうという予想も見据えて、ある雑誌を買っています。その雑誌の名は《CM NOW》
「知らないなぁ、そんな雑誌」という方もいらっしゃるでしょう。創刊は1982年と古く、以前は季刊(CMローテーションが1クールということで)であったがここ数年前から隔月間奇数月に発売されている。
内容は各CMに出演してるタレントやCM製作の裏側の紹介がメイン。またCMに使われている曲まで完全網羅!マニアの中にはCMをこまめにエアチェック(録画)している輩もいて、そういった方々のために一週間各民放の番組スポンサーとオンエア時間まで掲載されている。
特にCM製作の秘話など「そうだったんだぁ!」と感心させられること必至!
最近のお気に入りタレントとしては《アコム》に出ている笑顔の可愛い小野真弓とか、 《アイフル》に出ているおでこが綺麗な辰田さやかですかね〜。金融会社ばかりですが・・・そうそう《ブルボンプチ》に出ている上野未来もかなり好きです!
余談ですが、《エスカップ》の角田信朗とピーターアーツの戦い、現在Round.4までオンエアされていますがRound.7まで続くそうです。
02/10/16Wed 北川えり、優香、長谷川京子、藤原紀香、畑野浩子・・・
今年のF1中継を観ていて思ったこと・・・・。自分的には北川えりのナビゲーションは??だったが、鈴鹿の放送を改めて観てかなりガックリきてしまった・・・・。
通常はF1中継の冒頭と最後にスタジオ(現地?スタジオ?)から簡単なリポートをするに留まっていたのだが、今回は1,2コーナースタンド解説席に中嶋悟、土屋圭一と一緒に観戦していた。
その時点でいや〜な予感はしていたのだが案の定、中嶋のコメントに変なあいづちを入れたり、「琢磨〜行けぇ〜!!」などと公共の電波で叫んだり・・・・。
それはK-1を観ていても全く同じ感想を抱くのだが、視聴者は藤原紀香や長谷川京子や畑野浩子が出ているから観ているのではない!!ストイックな熱いバトルに集中して観たいのだ!!藤原紀香も試合中叫んでいるが本当に興醒めしてしまうのは自分だけではない筈。
・・・わかってます?フジテレビさん。F1やK-1ファンはそういうことを望んでるのではないんですよ!勿論彼女たちに何の罪も無い。(もう少し勉強して欲しいというのはあるが)起用するテレビ局が浅はかなのである。日テレもそう!!K-1ジャパンの優香もそうだ。何も知らないではないか!?
もういいかげん素人同然の女性タレントの起用は止めて欲しい。そんなことをして視聴者の間口が広がるとも思えない。ならば森脇基恭氏のような、わかりやすくやさしい解説をしてくださる方を出演させて欲しい。スカパーのF1中継のように・・・。
02/10/14Mon やったぜ!!琢磨!!!
F1選手権最終戦鈴鹿グランプリはM・シューマッハ、R・バリチェロのフェラーリ勢が1、2フィニッシュで幕を閉じた。
そんな中、ジョーダン・ホンダの佐藤琢磨がやってくれました!!
自身最高位である予選7番手から見事5位フィニッシュという最高の結果を出した!!
F2スタンドで観戦していたのだが、すぐそばの琢磨応援席と一緒になって大歓声を上げていたのだが、応援が届いたのか、最高の結果を残してくれたのだった。
大歓声の中、琢磨応援スタンドに初老の夫婦がいて、周囲の注目を浴びていた。なんと佐藤琢磨選手のご両親であった!!周囲の観衆にサインをしていたのだが、なんとも嬉しそうで、この親にしてこの子ありって感じでした。
日本人ドライバーがいなくてもF1は面白い。が、やはり日本人ドライバーがいるとさらに面白い!佐藤琢磨、感動をありがとう!!!
・・・・とまぁ、感動的だったF1ではあったが、今回も残念なことがある。それは・・・レース中、オーバーテイクシーンが殆ど無かったこと。
スタート直後のルノー勢が1コーナーでフィジケラを射したのが最初で最後のオーバーテイクシーンだったのではないか?
抜きづらいコースであることも原因ではあるが、予選での序列のままレースが進むのであればオーバーテイクも無くて当たり前なのかもしれないが・・・。
しかしながら今回は素直に佐藤琢磨の5位入賞を心から喜びたい。来期のシートに繋がることを祈りながら・・・。
02/10/10Thu いざ鈴鹿へ!!!
どうやら一番気になっていた天気は晴れのようなのでホッと一安心です。
さぁ、いよいよ明日は鈴鹿に向かいます!!・・・・155ではなくクロノスで・・・(笑)
昨年は佐藤琢磨と握手!という《ミラクル》がありましたが、今年も何かあるかなぁ・・・。
そんなことも含めて目いっぱい楽しんできます!!それでは月曜日にお会いしましょう!
02/10/9Wed モデラーの心
奇しくも先日のオフ会でも話題に挙がった、自分の趣味である模型製作。さまざまな種類の模型の中でも、最も楽しく、かつ難しいのがカーモデルである。
それらは実際に存在するわけで、どこまで似せて作るかで、製作時間が決まってくる。
とりわけレーシングカーになるとエクステリア、インテリア、エンジンルームに至るまで拘りたいのがマニアというもの。まずは資料集めから始まる。
といっても市販車のように「ちょっと写真を撮ってくる・・・」というわけにはいかず、雑誌に殆どを頼ることとなるのだが、ここ!という写真にはなかなかありつけない。
自分の場合、F−1モデルに重点をおいているので、資料集めにはほとほと手を焼いていたのだが、最近では《GPモデリスタ》や《F1モデリング》といった、資料性に特化した雑誌があり、かなり重宝している。
新旧のF−1マシンのクローズアップ写真が満載で、特に70〜80年代のマシン資料が多いのが嬉しい。・・・・で、最近(随分前からかな?)思うこと・・・。
新旧のマシンを作り比べて圧倒的に旧型(主に70〜80年代)マシンの方が作り応えがあるのだ!
ひとつはマシンデザイン。現代のフォーミュラ1は雁字搦めのレギュレーション下にあり、突飛なマシンデザインが出来ない。また、風洞実験やコンピューターシミュレーションが発達し、どうしても似通ったデザインになってしまうのである。
ところが昔のマシンはレギュレーションもまだまだ未成熟で、マシンデザイナーの個性が前面に出ていて、やりたい放題(笑)。「おいおい、これで速く走れるのかよ!?」みたいなケレン味たっぷりなマシンのオンパレード!いずれのマシンも超個性的だった。6輪車のティレル(タイレル)P34などが最たる例だ。
2つめはキットの内容。最近のカーモデル(に限らず全般的にか?)はとにかく作りやすい!F−1キットも他聞に漏れず殆どのパーツが一体成型されていて部品も少ない。出来合いのミニカーのクオリティーが著しく向上した昨今、面倒臭い模型製作というハードルを下げ、にわかモデラーにも作りやすく・・・というのはわかるし、いいことなのだが、自分のようにヘビーな?モデラーには物足りない部分もある。
かつてのキットは部品も多く、仮組み(いきなり作っていくのではなく、塗装前にすりあわせをしていく作業)が絶対に必要で、大変厳しい通過儀礼が逆に楽しかったりするのである。 しかし、90年代前半のいわゆる《F−1ブーム》はよかったなぁ・・・。まぁ、「セナ様〜」などとほざくバカ女(ちょっと前のベッカム人気みたいなもんか?)のせい?で鈴鹿のチケットがプラチナ化してしまったこともあったが、反面、中堅、弱小チームのマシンもキット化され、幸せな時期でもあった。今じゃ老舗のタミヤも全世界的に売上の見込めるフェラーリしかキットにしない始末・・・。
結論。F−1モデルの為に佐藤琢磨よ、頑張って日本でのF−1人気を再燃させてくれ〜!!
02/10/7Mon 155FV OFF2レポート
一昨日、昨日の土日に、兵庫県にあるグリーンピア三木においてアルファロメオ155FVオフ2が実施された。今回は自分と会社の後輩であるひでか〜ず君と一緒に参加した。(ひでか〜ず君はアルファオーナーではないけどね・・・)
広島組は自分と主催者のさんまさんのみ。よって山陽道小谷PAで合流、一路集合場所である、キリンビール神戸工場の駐車場へ。
早めに到着し、待つこと1時間。続々と155が集まる。初日からの参加者155だけでその数なんと15台!!圧巻である。急遽予定を変更して工場見学をすることに。ジュースとおつまみ券がついているにもかかわらず、入場料はタダ!!残念ながら工場は休みということもあって稼動していなかったが、大変綺麗な見学施設があり、観光客も多く見られた。おみやげ物を買って、その後は155が15台連なってのツーリングが始まった!
沿道の人やガソリンスタンドの従業員もかなり驚いていたようだ。そりゃそうだよね!
PM6:00、グリーンピア三木に到着。今回はロッジを貸切、綺麗なロッジの部屋にに各人荷物を置き、まずは今日の汗を流すべく大浴場に。お風呂でも155談義に花を咲かせる。裸の付き合いはいいもんだねぇ。
PM7:00、宴会開始!和気あいあいと車の話や模型の話で大盛り上がり!!その後宿泊者限定のビンゴ大会!ムゼオアルファロメオの絵葉書をゲットしたが、相方のひでか〜ず君は第一希望のTシャツをゲット!くやし〜!!(笑)AM2:00まで大騒ぎした。一部の方はAM4:00まで飲んでいたらしいのだが(笑)

明けて翌日。朝食を済ませると早速集合場所であるグリーンピア三木の広大な駐車場に向かう。その後、当日参加の方々が集まってくる。最終的には30台を超える台数に!!155だけでですよ、奥さん!!今回は自動車雑誌《ルボラン》とTIPO別冊《アルファ&ロメオ4》の取材の方(フリーで兼任なのでお一人)が来られていて、挨拶もそこそこに各自愛車の写真を撮ってもらった。わいわいと155を眺めたり、オーナーと話をしたりしてPM12:00にホテルに移動。昼食をとった後はお待ちかね!豪華商品ありのビンゴゲーム!!!
スポンサーから、或いは各人が持ち寄ったアルファグッズの数々に目移りしながらもなかなかビンゴにならず(泣)そんな中、今回自分がイベント用に描いたイラストが早速ゲットされた!ゲットしてくださったのは現地コーディネーターである宏さん。主催者のさんまさんにはプレゼントしていたので、偶然にもオーガナイザー2人にイラストをゲットされたので内心ホッとした。(他の方には近日中にTシャツ化計画がありますのでそれでゲットしてくださいな!)自分はというと、なんとアルファロゴの入った真っ赤な超小型折り畳み傘をゲット!!昨日ゲットしたアルファのTシャツを着た相方のひでか〜ず君はまたもや第一希望のサングラスをゲット!!すげぇな、くじ運のある男だ!(笑)その後滞りなくビンゴも終了し、PM3:00に現地解散となった。
解散後に大雨になるという、いつもの雨男ぶりも発揮(笑)されたが、二日間、無事にイベントが終了したこと、またとても楽しいイベントを開催してくださったさんまさん、宏さん、参加された皆様に熱く感謝いたします。大変有意義であり、日頃のストレスを発散できた素晴らしいイベントでした!!
次回は関東ということが決定?したようですが、果たして広島から参加できるのか!?・・・参加したいなぁ・・・。
さて!更に今週末はF1鈴鹿観戦!!・・・もつのか・・・俺の体と財布の中身・・・(笑)
02/10/4Fri 155FV OFF2
さて明日から2日間、兵庫にあるグリーンピア三木においてアルファロメオ155のオフ会が行われる。
主催者は広島在住のハンドルネーム《編集長さんまさん》。このイベント、今年で2回目なのだが、わたくし昨年は諸事情で不参加であった。今年は翌週のF―1鈴鹿があるにもかかわらず強行参加します!!
155FV・・・ファイナルバージョンと銘打ったこの155、名前の通り、155の最終生産分、2.0ツインスパークは500台、2.5V6は250台が輸入されたのだった。
それらのテールとダッシュボードには○○○/500とシリアルナンバー入りのプレートが張られている。さんまさんのHPでも展開している《FVを探せ!》という旗印の下、全国津々浦々からFV集めよう!というのが一応の趣旨である。
が、最終形じゃないアルファ155に乗っている人も155じゃなくてもアルファに乗っている人もアルファに乗っていなくてもアルファが好きな人も誰でも参加OKなのだ。
そもそもこの155、数奇な運命の元、この世に生を受けている。80年代後半から90年代前半、イタリアの国営会社であったアルファロメオは経営不振から、イタリア王手自動車メーカーのフィアット傘下になる。
自社開発を断念せざるを得えない状況下、アルファは親会社フィアットと、同じくフィアット傘下のランチアでティーポ2/3プロジェクトを立ち上げる。部品の共有化による生産コスト抑制を目的としたこのプロジェクトは本来のアルファロメオらしさまで抑制する結果を招いた。
155の前身である75以前のアルファはどちらかといえばスポーツカーのテイストであったが、フィアットティーポのコンポーネントはアルファ独特の味を引き出すに至らなかった。
果たして92年、155は発売される。が、従来のアルファ乗りは「75でアルファは終わった」と嘆き、またナイフで切り出したようなエッジの効いたデザインは、車を女性に準えるイタリア人には好まれなかった。
この事態を見かねた親会社フィアットはある決断を下す。それがDTM参戦だった。
DTM(ドイツ語でドイツツーリングカー選手権の略)は90年代初頭、大変人気のあったカテゴリーだった。そこに目をつけたフィアットはアルファ155ブランドでメルセデス190Eに殴り込みをかける。
93年アルファ155V6TIは見事チャンピオンになるも、一向に155の販売成績に繋がらなかった・・・。が!本国及びヨーロッパでないところで155人気に火がついたのだ。いわずもがな、日本であった。
本国イタリアではさっぱりなのに日本では大ヒット!DTMの活躍と日本の家庭事情にマッチした155は好セールを記録した。
そう、酷評された155本来の良さはファミリーカーとしての使い勝手の良さだったのだ!
大きくない5ナンバーサイズの4ドア、それでいて後部座席も大人二人がゆったり乗れる広さを確保し、ヒップアップされたトランクは大容量の収納スペースを有していた。
しかも!エンジンは純正アルファツインスパーク(95年からはフィアットエンジンになったが伝統のTSは健在)とV6はいずれも最上級の音色を奏でる。「ほら、たくさん乗れて、荷物も詰めて、ファミリーカーでしょ!?」と奥さんや家族を騙す?には格好の車だったのだ!
そんなアルファ155も98年、156にバトンタッチするときが来た。最終生産750台の155は全て日本に輸出されたのであった。155の人気が次の156の大ヒットに繋がっていくのである。
長々と書き綴ったが、要は155こそ日本というお国柄に合った車だったということである。そんな155だけでも20台以上集まるこのイベント、並んだ光景はさぞ壮観であろう!!明日に備えて早く寝なきゃ!!おやすみなさい!
02/10/2Wed 潤いのある生活って?
先日、会社の同僚と鈴鹿に向けての準備で、スポーツ用品店へ行った。
テントと寝袋その他諸々を購入し、その足で外車中古車展示会へ行く。
いつもお世話になっているM-AUTOさんのブースに行くと、これまたいつもお世話になっている営業のIさんの姿が。会場を一回りしてしばし談笑。
M-AUTOさんのブース、とりわけフェラーリの一角は人も多く、やはり孤高の存在であることを感じさせる。
こういうところに来ていつも思うこと。たかが自動車、されど自動車・・・。
どんなものでもそうであるが「着れればいい」「食えればいい」「乗れればいい」極論からいうとそういうことになる。現に世界の多くの国がそれすらままならない状況だ。
そんな状況下で贅沢をさせてもらえる幸せ・・・。
今日、外車中古車展示会に来場されている方々は思い思いにライフスタイルを楽しんでおられるのだ。みんながフェラーリやメルセデスを購入できるわけではない。しかし、「着るならお洒落なものを」「食べるなら美味しいものを」「乗るならかっこいいものを」を貪欲に求めることこそ人生の豊かさに繋がるのではないかと自分は思う。
02/10/1Tue 10月の特番は×!
しかし・・・この時期は見たい番組が無い!!
特番の定義って一体なんだろう!?改編期に「皆さんこれからもうちの局をよろしく!」ということで面白い番組を放送することではないのだろうか?違う??
確かにお子様からおじいちゃんおばあちゃんまで・・・と考えると薄〜いものになるのはわかる。が、いかにも薄すぎて気の利いた番組がない。
二流タレントテンコ盛り!番組対抗のクイズ合戦もどきはもうたくさんだ!!ただの番宣にしか過ぎない茶番はもういい!!
それとも視聴者のレベルが低くなっているのだろうか?わかりやすくわかりやすく、面白いことを言ったときは字幕スーパーで「はい!ココ笑うところですよ!」と教えてもらわないといけないのだろうか?
BS、CS放送、DVDソフト、ケーブルテレビ・・・多種多様な放送媒体が混在する昨今、今こそ民法は気合を入れて視聴者の確保に全力を注がなければならないのだと思うのだが・・・。
追記:最近殆どの番組に顔を出している山咲トオル。個人的意見として、どうして世間に受け入れられているのかさっぱりわかりません。お姉キャラ、そんなに面白いですか??最近では俺の中で「出ていたらチャンネルを変えるタレントNo.1」に君臨しています。