第一日目

出発前夜。

昼過ぎまでに、根性で仕事を片付け、休暇を取って帰宅。
荷造りを済ませ、レンタルビデオを返し(爆)、いざ江戸へ。
東京駅で友人と一時合流、軽く夕食。
明日以降のことを考え、さっさと解散。
なんと理性的なんだ>自分

成田空港近くのビジネスホテルへ宿泊予定だったが、
なんと!すでにJRは成田駅止まり。
仕方ないので、成田駅近くのビジネスホテルへ避難。

空港までは送迎してくれるそうなので助かるなあ。


第二日目

出発。成田空港1030発。約4時間の旅。

機内食:まあ普通。メインの魚はやはり美味くないな。
夕食:広東料理(ヨンキー)。プーアル茶美味い(笑)

とりあえずは、定番の、夜景アタックonビクトリア・ピーク

 香港国際空港(チェクラプコク)到着は、現地時間3時ごろ。
新空港は、実に大きく綺麗。というか、がらーんとしている。
まあ、到着が早いからであろう。現地の旅行代理店は東洋旅行。
代理店の兄ちゃんは、当然ながら日本語流暢。そこで香港$に換金。
1万円=580香港$。そこから、各ホテルへとバスで送迎。
空港の建物から一歩出ると、香港の熱気が我々を迎える。
まったく5月初頭だというのに、かなり暑い。
スーツ姿の方々はかなりゆったりしたラインで、生地も通気性のよい夏物である。

それでいて室内は冷房がきつめなんだからそりゃあ風邪ひくわな。

 空港からの道のりは、高速道路も利用して約40分。
その間、旅行代理店のSさんから注意事項を、というか雑談が始まる。
印象に残った台詞「ここは、日本ではありません。香港なんです。」
うーん、まだまだ日本人は子供扱いか(笑)
Sさん、ネタはギャグなんだが、目が笑ってないぞ。
我々が宿泊するのは、九龍(カオルーン)市内南部チム・サア・チョイ
にある、マルコポーロ・ゲートウェイ。隣接するショッピングアーケードには
高級ブランドショップが軒を並べる、まさに「外貨落としていってね」地帯。
残念ながら、円安も祟っているのか日本とさほど変わらない価格である。
まあ、華やかで楽しい空間である。

 何はともあれ、部屋に入り荷物を投げ出し、出撃準備。
とにかく、蒸し暑いので即座に涼しげなパンツに変え、
一枚羽織っていた半袖シャツも置いていく。
まあ、晩のこともあるから持っていったほうがいいのかもしれないが。
初日のコンセプトは、「おのぼり観光客」。まずは香港島へ行き、
ビクトリア・ピークで夜景を見ようという算段だ。なんせ、すでに4時を回っている。
それほどいろいろ見て回る時間はなさそうだ。香港島へは天星小輪(スターフェリー)で渡る。
所要時間約7分2.2$。や、安い。タグボートのちょい大きめなやつ
みたいなのに乗るのだが、なんともまあ風情がある。ぼやーっとしているうちに香港島へ着く。
中環(セントラル)の埠頭から上陸するといきなり、ペンシルビル群が立ち並ぶ。
デザインがこれまたとんがっている。日本では、基準パスしないだろうなあ。
目の前を、派手な全面広告で有名なトラム(2階建て路面電車)が走り去る。
まずは、あまり目的地を設定せず、なんとなく、上環(ションワン)方向へ。
何もかもが物珍しいので3人が3人とも周りをきょろきょろ(笑)。
オフィス街が続いているため、イメージしていた路地は思ったほど見つけられない。
気がつけば、夕食時でもあるので、初日の夕食は、本場広東料理、ヨンキー。
TV番組「料理の鉄人」にも登場した店だそうで、店構えもなかなか立派である。
店の1階はすでにほぼ満員。いきなり、エレベーターで3階に案内される。
それにしても、スリットが深いぞ・・・。3階はほとんど客がいないので、
静かすぎて残念に思っていたのだが、なんのなんの、徐々に人が増え始め、
結局は3階も満員になってしまった。とにかく、注目すべきは、イラチな香港人である。
注文を急がせるわ、食器を置くのも派手な音をさせるわ、せかせか店内を動き回るわ。
実に落ち着かない(笑)。なかなか、ゆっくり選ぶような雰囲気ではなかったので、
コースメニューを頼む。ひとり38$也。日本人だと黙っていると
ジャスミン茶が出されるらしく、やはりジャスミン。
次回は、即座にプーアル茶を注文しようということに。ビールは、やはり青島。そしてサンミゲル。
ピータンに、鴨のローストといった前菜、そして軽くにんにく風味で揚げた白身魚、
メインは、店名物のガチョウのロースト。そして、えび入り炒飯。
すでに3人とも腹いっぱい状態にもかかわらず、出てきたのが、かなりベビースターヌードル的な味の麺。
デザートは、各種フルーツ。今年最初の西瓜は水っぽかった(笑)。

まだまだつづく。

 

第三日目

1食11時:飲茶(ジェイド・ガーデン)激ウマ!
2食16時:客家料理(チェン・チュン・クイ)これまた激ウマ!
3食23時:台湾料理:麺・粥(台湾牛肉麺)ここもなかなか!

とにかく、歩く歩く歩く。
足イタイ。

飲茶が済んだら、地下鉄で、『黄大仙廟』へ。

第四日目

魅惑のマカオ上陸。

1食11時:地元の食堂(謎の麺)まあまあ。
2食14時:マカオの喫茶店(なぜかパスタ)西瓜の果汁激ウマ!
3食23時:上海料理:海鮮(フェリー乗り場のレストラン)蟹チャーハン美味い

マカオ島内を歩く歩く。
リスボアのカジノで、バカラで闘う闘う。
ドッグレースで、和む和む(笑)

第五日目

朝食(粥&ごま団子いり生姜湯)、昼食(ベトナム風味麺)、
夕食(四川料理:絶品♪)

新和中心にて、日本文化へのアツイものを体感。
隣りの、場外馬券売り場にて、香港競馬に参加。
人々で賑わう、女人街周辺に圧倒される。
地下鉄に乗り、香港島へ渡り、トラム(2階建て路面電車)で
ぼーっと街を眺める。終点の、ハッピーバレー競馬場で和む。
日本とは大違いの、熱気ある「そごう」→「タイムズ・スクエア」

夕食を堪能したところで体力が尽き、
スターフェリーで、チムサチョイに戻る。
香港最後の夜は、これで終わりなり。

第六日目

とうとう、最終日。
疲労がピークに来たのか、11時までだらだら休む。
そのあと、HMVでフェイ・ウォンほかのCDを買う。

ラストの食事は、空港でタイ式麺。
空港なのに、美味い。高いのは仕方ないな。
意外にも、レアチーズタルトまで美味かった。

あでぃおす!香港〜。

トップへ戻る 先頭に戻る