邦題「チャーリーズ・エンジェル」

 原題「CHARLIE'S ANGELS

 


お薦め度・・・

ほーく評:5(やっぱりバカ映画はこうでなくっちゃ!)

マキトモ評:痛快さ5。笑い4。恐怖&残酷さ0。万人向き。
       誰と見ても、エンドマークの後に気まずい空気が漂うようなことはあるまい。


 

<コメント>

(ほーく)マキトモさんが全部言ってくれてます(爆)

(マキトモ)

 まずはハリウッドの恐るべき技術消化力に注目したい。
 最近のハリウッドのアクション作品を見てしまうと、もう香港のワイヤーアクションが手抜きに見えてしまう。
 本作の場合、主役の3人が強引な演出要求にキッチリ答えを出している点は評価されていい。
 香港の女優(概して美人揃いで根性も座っているのだが、バレーの素養が無い)のように
 キックやジャンプの挙措に甘さが残るようなことはなく、バトルシーンはスピード、アングル、
 体の柔軟性、照明とも、ほぼ完璧な仕上がりだ。銃火器に頼らないのも良い。
 笑いと痛快さを上手く折り込んだ、脚本の緩急のつけ方は計算ずくめで、2時間キッチリ観客の興味をキープしている。
 「感動」や「お色気」を期待してはいけないので念のため。

 


主演:ドリュー・バリモア・キャメロン・ディアス・ルーシー・リュー

共演:ビル・マーレー/ジョン・フォーサイス/サム・ロックウェル/クリスピン・グローバー

監督:マックジー(McG)本作がデビュー作だ。

武術指導:ユエン・チョンヤン(袁 祥仁)

ダンス・コレオグラファー:マルガリート・デリックス

OST:購入済み(お薦め度5)

2000年作品・98分

 

http://www.charliesangels-jp.com/