邦題「アメリ」
原題「Amelie」
2001/12/23@シネマ・クレール丸の内
評者 |
評価 |
ひとこと |
ほーく |
4 |
あ、あのー、それは犯罪では(汗 |
<コメント> |
のっけのオープニングから飛ばす飛ばす。おフランスのモンマルトルをセピア色の画面で、鳥か蝶々が自由に飛ぶがごとく滑空する。これだけで、この世界にわたしは引きずり込まれた。なんともはや、完璧なファンタジー。巷を席巻したアメリ現象とやらは、巧妙に操作されたものだが、致し方あるまい。誰しもああいった夢想に戯れたいご時世なのだ。 音楽も最高。サントラは是非買うべし。 さて、しかし、難点が少しある。とにかく登場人物が多すぎるのだ。また、エピソードも多すぎる。おかげで、全体的な盛り上がりとしては淡々と進むため、途中で退屈になってくる。アメリ本人のエピソードは個人的にはどーだっていいと思うのは、人としてまずいでしょうか。ちなみにわたしが好きなのは、八百屋主人への執拗な復讐である。 (ほーく) |
主演 | アメリ@オドレイ・トトゥ |
共演 | ニノ@マチュー・カソヴィッツ、アメリの父@リュフェス、管理人マドレーヌ@ヨランド・モロー、小説家イポリト@アルチュス・ド・パンゲルン、食料品店の店主コリニョン@ウルバン・カンセリエ、ジョセフ@ドミニク・ピノン、箱の男ブルトドー@モーリス・ベニシュー、ストリップ嬢エヴァ@クロード・ペロン、 |
監督 | ジャン=ピエール・ジュネ |
脚本 | ギョーム・ローラン、ジャン=ピエール・ジュネ |
衣装 | マドリン・フォンテーヌ |
美術 | アリーヌ・ボネット |
撮影 | ブリュノ・デルボネル |
映像効果 | アラン・カルソー |
特殊効果 | イヴ・ドマンジュー |
音楽 | ヤン・ティルセン |
音響効果 | ローラン・コサイヤン |
編集 | エルヴェ・シュニード |
OST | 購入済。よろしゅうございます(^_^) |
2001年作品 | 121分 |
http://www.amelie-movie.com/ |