邦題「シュレック」

原題「SHREK」

2002/1/26@MOVIX倉敷


評者   

評価  

ひとこと

ほーく

意外とハマちゃんと紀香は吹替が上手かった。


<コメント>

 スピルバーグがオーナーのひとりを務めるドリームワークスが放つアニメーション。この手のアニメがディズニーの専売特許ではなくなったのは、20世紀FOXの「アナスタシア」からだったと思うが、どんどんエンターテイメント性が強くなってきている。CG技術の発達により、どんどんディズニーお家芸の擬人化された動きは滑らかになっている。
 また、人間の外見描写に関しても、ディフォルメすることにより、違和感を軽減している。もはや、ポップミュージックは定番アイテムといえ、それに合わせたシーンをどれだけ織り込めるかというのも見所のひとつだ。
 下手をするとオリジナリティがないとそしられそうなこの作品。予告編に見られたような、パロディシーンは、おまけ程度。エンディングもすっきりしていて、現代風アレンジ。あれが古典であったらああいうオチにはなってないだろうし、もしそういうオチにしていれば噴飯物である。
 だれが見てもキーパーソンは、エディー・マーフィーなのはエンドロールが証明してくれている。だから、吹替でエディー・マーフィー専門の山寺宏一をアテているのは大功績である。

☆お茶屋さん@「チネチッタ高知」の評は、こちらへ(ネタバレ)


主演(吹替) マイク・マイヤーズ(濱田雅功)@シュレック、キャメロン・ディアス(藤原紀香)@プリンセス・フィオナ、エディ・マーフィ(山寺宏一)@ドンキー
共演(吹替)              ジョン・リスゴー(伊武雅刀)@ファークアード卿、ロビン・フッド@ヴァン・カッセル
監督 アンドリュー・アダムソン、ヴィッキー・ジェンソン
原作 ウィリアム・ステイグ
脚本 テッド・エリオット&テリー・ロッシオ、ジョー・スティルマン、ロジャー・S・H・シュルマン
プロダクション・デザイナー ジェームズ・ヘジェダス
視覚効果スーパーバイザー ケン・ビーレンバーグ
スーパーバイジング・アニメーター ラマン・ヒュイ
音楽 ジョン・パウエル
編集 シム・エヴァン・ジョーンズ
OST 購入済み。お薦め度4
2001年作品 1時間31分
 

http://www.shrek.com


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