邦題「ガラスの脳」

原題「ガラスの脳」

お薦め度・・・２（時代考証むちゃくちゃ、主演の二人は大根）

ｔ-ｌｅｖｅｌさんの感想は、こちらへ。

＜コメント＞

まったく、なんて言ったらええんでしょうねえ。大体設定を原作どおり１９５４年にしたのが大間違い。ふたりの初の出会いが１９６１年で当時７歳。キーとなる5日間が、１９７２年でふたりは１８歳。

んなもん、最初ッから１９９９年１８歳で作り替えろよ！おかげで不十分な時代考証を延々見せられ続けるはめに・・・。しかも主演ってジャニーズＪｒ．に美少女系アイドルだろ、ろくな演技できねーでしょーが（怒）。今のコにそういう古めかしい恋は演じられないの。同級生との会話も時代性がぐちゃまぜになってるし・・・、ああ、なんぼ書いても書ききれんな（爆）
ついでに、助演陣、手ぇ抜いた仕事してんじゃねえぞ！特に、白衣来た、あんた！あんただよ。

とりあえず、そんなもんに１８００円も出せません。（もっとも、シネマ・クレールだったから１３００円だけど。）
まったく、中田監督が岡山出身だからってプッシュしすぎじゃないの？クレールさん。

主演：小原裕貴（ジャニーズＪｒ．）、後藤理沙

共演：林知花、河合美智子、根岸季衣、モロ師岡、雅子、国広富之、名取佑子、榎木孝明、子役：大高力也、吉谷彩子

監督：中田秀夫

脚本：小中千昭

原作：手塚治虫（集英社）「ガラスの脳」１９７１年発表。

ＯＳＴ：未購入。

１９９９年・１００分