邦題「ラスト サムライ」

原題「The Last SAMURAI」

2004/1/17@MOVIX倉敷


評者   

評価  

ひとこと

ほーく

いろんなヤツラのオレサマ映画 

<コメント>

 ※ 問答無用で、某俳優さんがお好きな方々には愛すべき作品でしょう。

 確かに(渡辺)謙さんはかっこいい。確かにトム・クルーズの熱演は評価できる。確かに小雪は美しい(三段オチ)。
 ついでに、監督のエドワード・ズウィックはそれなりに迫力の合戦?シーンを撮った。真田広之はベタベタの侍をきっちり演じ、なおかつ、トンデモ日本を補正することに情熱を注いだらしい。日本人キャストは実にマニアックで、時代劇ファンの一部には感動を与えただろう。
 だがしかし、正直脚本は緩急がなく陳腐であり、日本にはあり得ない植生やつめの甘い時代考証は中途半端さを逆に強調する羽目になっている。ディテールにこだわるならもっときっちりすべきだと残念でならない。
 結局のところ、キャスト陣も制作者側も、「侍=武士道=滅びの美学」という幻想にのみ酔いしれ、それに己を投影させるのみにとどまったと判断せざるを得ない。
 これが世界発信への確かな一歩と捉えている、渡辺謙・真田広之を始めとする日本人達の心意気こそが、実は「侍」なのではなかろうか。

☆ヤマさん@「間借り人の映画日誌」の評は、こちらへ(ネタバレ)


主演 ネイサン・オールグレン大尉@トム・クルーズ
共演              勝元盛次@渡辺謙、氏尾@真田広之、たか(勝元の妹)@小雪、寡黙なサムライ・通称ボブ(オールグレン=トムの護衛)@福本清三先生、中尾(素手で暴れるヒゲオヤジ)@菅田俊、大村@原田眞人、信忠(勝元の息子)@小山田シン、明治天皇@中村七之助、サイモン・グレアム(元イギリス商業使節団員)@ティモシー・スポール、ゼブロン・ガント(オールグレンの戦友)@ビリー・コノリー、バグリー大佐@トニー・ゴールドウィン、
監督・脚本 エドワード・ズウィック
脚本/原案 ジョン・ローガン
制作/脚本 マーシャル・ハースコビッツ
衣装 ナイラ・ディクソン
美術 リリー・キルバート
撮影 ジョン・トール,ASC
音楽 ハンス・ジマー
編集 スティーブン・ローゼンブラム,A.C.E / ビクター・ドゥボイス
OST 未購入。
パンフレット @800円。インタビューが多いねえ。
2003年・米国作品 2時間34分
参考URL 公式サイト:http://WWW.LASTSAMURAI.JP

作品リストへ