邦題「サイン」

原題「Signs」

2002/9/30@グランドメルパ


評者   

評価  

ひとこと

ほーく

 もう止めようよ…シャマランさん

<コメント>

 今回もネタバレ警報MAXです。

(未見の方)

 この作品を観て思ったこと。

メル・ギブソンって息の長い役者さんになってくれてうれしいなあ(感慨)。

ホアキンもこの世界で充分生き残れそうだねえ(感心)。

カルキン一族、まだいるんかい(笑)。

アビゲイルちゃん、かわいい〜(^^)。

広報担当者、ええ加減違う煽り文句考えろよ(呆れ)。

で、シャマラン君。もうちょっと整理しようや…。

(はい、ネタバレしますよ〜) キャスト・スタッフ一覧へは、こちらから。

ちょっと下へスクロールしてくださいね。

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 この辺でいいかな?

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 はい、ご覧になった方お疲れさまでした。見る気のない方ようこそ。

 わたしの見解は、実はまた、映画館主・Fさんのレビューに関連がある。今回は、評価が相反することになっているのだが、たぶん根っこは同じではないかと思う。ということで重複することになるんですが読み比べていただけると幸い。順番はどちらでもいいと思う。

わたしの評価の傾向として、エンディングの処理&整合性に比重がかなりある点が挙げられる。特に、スリラー、ホラー、サスペンスなど緊迫感で勝負する作品はそうだ。で、M.ナイト・シャマランの3作品(「シックス・センス」、「アンブレイカブル」、今作品)をずっと追ってきて、やはり評価は変わらない。

☆オチを秘密にするっていう宣伝はもう止めろよ。東洋には、「仏の顔も三度まで」という有り難いお言葉があるぞ。

☆テーマが別にあるんなら、小道具の整合性は極力取っておけよ。

☆あからさまなミスディレクション(見当違いの方向へ誘導すること)は、飽きられるぞ。

具体的にいこう。

 映画館主・Fさんおっしゃる通り、テーマは宇宙人侵略ではないとわたしも思う。だがしかし、最初にミステリーサークルを出してきて、UFO出してきて、で、水が弱点だぁ?どーやって一晩で撃退したのよ、全世界各地で?地球全体規模の侵略を演出しておきながら、最終的には個人戦ですかい。無理にバットでグラス割る必要ないんちゃう?あいつら、また戻ってきませんか?あれだけ大半を侵略ネタで盛り上げておいて、そりゃなかろ?

 とまあ、そういうことですけど。多感な頃に日テレでさんざん踊らされた私怨が混じっているかもしれませんな。

 で、テーマについて。やっぱりキリスト教信者でないので誤解しているおそれがあるんですが、「サイン」を解釈したのは結局、本人では?後から、どうのこうの言うのはアンフェアだと思いますよ。あ、「見守る」だけだから、「サイン」を示すだけなんね…。

ひぐらしさん@「ひぐらし亭」の評は、こちらへ(ただし、ネタバレ!)

お茶屋さん@「チネチッタ高知」の評は、こちらへ(ただし、ネタバレ!)


主演 メル・ギブソン@グラハム
共演              ホアキン・フェニックス@メリル、ローリー・カルキン@モーガン、アビゲイル・ブレスリン@ボー、チェリー・ジョーンズ@キャロライン、M.ナイト・シャマラン@レイ、パトリシア・カレンバー@コリーン
監督 M.ナイト・シャマラン
脚本 M.ナイト・シャマラン
衣装 アン・ロス
プロダクション・デザイン ラリー・フルトン
撮影監督 タク・フジモト
音楽 ジェームズ・ニュートン・ハワード
編集 バーバラ・タリバー
視覚効果監修 エリック・ブレビッグ、ステファン・ファングメイヤー
OST 未購入。
2002年作品 1時間47分
  http://www.movies.co.jp/sign/index.html

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