| さぁベタを飼う時の最後の項目水槽のセットです。 ここでは、水槽30センチ・ライト有り・砂(大磯砂)・フィールター有り・ヒーター有り・サーモスタット有りという状態を仮定して説明します。(ここも僕の独断で選んでます) 1.水槽を洗う まず水槽を洗いましょう(水道水で大丈夫です) 注意するのは、たわしなどの水槽に傷をつけるもので磨かない洗剤を使わないように注意しましょう。(洗剤が飛び散って入る事もないようにしてください) 洗剤は、魚にとって毒です! 2.砂を洗う 飼育に絶対必要なものでは有りません。無くても構いません。 砂といっても砂場の砂ってわけじゃないですよ。 熱帯魚ショップにいろんな種類が売っています。それを使いましょう。 買ったばかりの砂に水を入れると大体水が濁ってしまいます。まずは、この濁りが無くなる位まで洗います。 洗ったら水を砂が浸るぐらい入れて一日放置。その後洗ってまた1日放置これを3回以上繰り返しましょう。なるべく7回とかしたほうが良いです。 サンゴを使った砂は、水をアルカリ性に傾けてしまうためベタさんには適しません。 3.飼育水の用意 初めての水槽のセット時は、水槽に入れる分の水を水道水を用意します。 必ず水道水にしてください井戸水・雨水・ミネラルウォーターは、使わないで下さい。 まず、水道水に含まれる塩素を抜きます。抜き方として 1.薬を使う 2.24時間エアーレーションをする 3.日光に24時間当てる という方法があります。 1の薬は、塩素中和剤として熱帯魚ショップに売っています。 2は強めのエアーレショーンを24時間してください。 3は曇りの日は出来ないし外に置くとほこりが入ったりするので家では、余りしてません。 4.水槽のセッティング まずは、ろ過機をセットします。(コンセントは入れないで下さい) 2で作った砂を入れ流木等の重いもを入れる場合は、入れます。ヒーターとサーモスタットを使う環境ならサーモスタットもセットしゆっくり3で作った水を入れます。 半分ぐらい水を入れたら水草(あれば)セットします。入れたら全部水を入れ水質調整剤(有れば)を入れます。 ライト(有れば)その他の器具もセットします。 後は、ろ過機・ヒーター等の電源を入れて2〜3日置いておきます。 2〜3日水を回すことで、バクテリアを繁殖させ水を安定させるのです。面倒だと思っても絶対やって下さい。そのまま入れると最悪魚が死にます。 5.魚を入れる 水を回して濁りが取れていれば、ベタなどの魚を入れましょう。 取れていない場合は、ろ過機の見直し・原因を見つけてください。 ベタを水槽に入れるときは、ベタをいきなり水槽に入れずにベタの入ってる容器を水槽に40分ぐらい浮かべてから水槽に入れましょう いきなり入れると水質が合わなかったり温度が合わなかったりして、病気にかかり死んでしまいます。 |