| ベタを飼う時必要なものは、いろいろありますがここでは僕が独断で選んだものを紹介します。 ■水槽 ベタは売られている時に「コップで飼える」魚としても有名です。 確かにコップのような水が少ない所でも生きてはいけますが、なるべく水量が有った方が良いです。 たとえば色の付いた水をコップとお風呂に同量入れたとします。するとどちらの方が色が濃くなるでしょうか? 答えは簡単コップです。これと同じように色水をベタさんが出す汚物に変えてみてください。 コップの方が、すぐに汚物の濃度が濃くなってしまいます。 オス1匹だけで飼うなら水族館に有るような超巨大水槽は要らないで(笑)4リッター以上の水槽が初心者のうちは良いでしょう。 もちろん60cm水槽で、ベタさん1匹を飼っても問題はありません。 もし、どうしても小さな容器で飼いたいなら中級者以上になって1.5L以上の水量で飼って下さい。 ただ、その場合は、3〜4日に1度水替えをしてくださいね。 ■ヒーターとサーモスタット ヒーターは、水温を上げるものです。 サーモスタットは、水温を見てヒーターをコントロールする物です。 ヒーターに温度を調節してくれる機能が付いてる物もあります。 ただ、温度が固定式なので病気が発生した時に高温飼育して治療することで出来ません。 予算に合わせて買って下さい。設定温度は、26度位が良いでしょう。 また、亀用金魚用などがありおのおの設定温度が違うので注意してください。 ■餌 餌は、ベタ専用の餌もありますからそれだけでも飼育可能です。 栄養価が高い餌をあげるなら「冷凍赤虫」が良いです。 後は、「乾燥赤虫」・「乾燥(冷凍・活き)ミジンコ」・「熱帯魚用フレーク」等っと有ります。 稚魚には、ブラインシュリンプを孵化させてあげて下さい。大きくなって上げても問題ありません。 ■フィルター フィルターは、いろいろ種類がありますがベタさんは水流を嫌うし小さな水槽でも設置する場合が多いので「投げ込み式フィルター」(凸←こんな形の)「底面式フィルター」・「スポンジフィルター」等が良いでしょう。 ■ライト 無くても良いですが、有ると水槽が華やかに見えます。水槽のサイズに見合った物を買って下さい。 照明時間(ライトをONにしている時間)は、他の熱帯魚と同じく10〜14時間毎日規則正しく照明を当ててください。ライトのON・OFFをタイマーを利用しましょう。 ■水 水は、水道水から塩素を中和した物を使ってください。 中和する方法は、「塩素中和剤を使う」・「24時間以上日光に当てる」・「24時間以上エアーレション」があります。 一番手っ取り早いのが、中和剤を使う方法です。中和剤は、熱帯魚ショップで売っています。 僕は、バケツに水を張って24時間エアレーションをして規定以下の中和剤を入れています。 ベタさんは、弱酸性の水を好みますので拘るのであれば「ピート」や「ブラックウォーター」等の水質調整剤を入れてください。まぁ無くても大丈夫ですけど。 ■砂 有っても無くても大丈夫です。ご予算に合わせて買って下さい。ただ、サンゴ砂等水をアルカリ性にしてしまうのは使わないようが良いです。中性か酸性を買って下さい。 ■その他 チューブ 水を替える時に水を抜きます。この時にチューブなど水を吸い出す物があると便利です。 また、エアーポンプから水槽に空気を送り込む時にも使います。 これも熱帯魚ショップで売っています。 水温計 名前の通りです。そんなに高価な物ではないので、有って損は無いでしょう。 水槽に付ける蓋 水槽にセットになっていることも多いです。ベタさんの飛び出しを防ぎます。また、水の蒸発も防ぎます。無いとベタさんが床で干物になっているという悲しい事件が起こることも(経験者) PH試験紙(PH測定機) 水のPHを計る道具です。小学校の理科使うリトマス試験紙みたいなもんです。 これがあると、PHが分かるので、水質調整剤をどれ位使えば良いのか・調整剤でどれ位水質が変わったのかが分かります。まぁ無くても飼育することは可能です。 亜硝酸試験紙 亜硝酸は、ベタさんにとって毒です。その毒がどれ位水に含まれてるか計る試験紙です。 まぁこれも無くても飼育可能です。 |