SCOTLAND


C.R.Mackintosh

パソコンの話じゃありません。マッキントッシュはスコットランドが世界に誇る建築家です。
建築家と言い切ってしまうとちょっと適切じゃないかもしれません。芸術家がいいのかな??
スコットランドのグラスゴーで生まれ育ったマッキントッシュは建築の仕事をしながら、夕方グラスゴー・スクール・オブ・アーツの建築やデザインのコースに通うことで、本格的な建築を勉強しました。学生の頃から頭角を現し、20代で何人かのパトロンと出会い、いくつかのプロジェクトに携わりました。アール・ヌーボーとは一線を画しながらも、アール・ヌーボーに多大な影響を与えた人です。時代を先取りし、21世紀現在見ても、とてもモダンで斬新な作品をたくさん残しています。建物の建築だけでなく、その建物の内部、壁紙から絨毯、さらには家具や小物にいたるまで、全てを細かく設計し、デザインしたのが特徴です。

ここに、ずらずらと彼の生涯や作品を紹介するのはちょっとこのページの主旨と反するので、説明はこのくらいにしておいて、彼関連のツアーや博物館について書きますね。


Glasgow School of Art
Glasgow School of Art名前の通り現在も学校として使われています。なので、図書館や教室などには自由に入れず、学校主催のツアーにのる必要があります。西から周るコースと東から周るコースと二つありますが、内容は同じ。時間によってお客様を振り分けています。予算が足りず、2回に渡って建設された為、マッキントッシュが学生時代に設計した部分と後に、設計図を手直しした部分との違いがわかり、なかなか面白い建物です。グラスゴー市内にあるので、是非行って見て下さい。
地下鉄Cowcaddensそば、中央駅から徒歩20分ほど。
学校の為、ツアーには事前の予約が必要。AZUREで代行できます。また6月は試験期間中のため、開館時期が変更となる可能性があるので要確認。時期によってツアー料金が変更になりますので、お問い合わせください。


曜日 ツアー開始時間
通常 月〜金 11:00〜、14:00〜
10:30〜、11:30〜
7月
8月中追加
13:00〜
10:30〜、11:30〜、13:00〜


House for an Art Lover
House of an Art Lover建設されたのはマッキントッシュ没後ですが、1989年にマッキントッシュ愛好家の為に建設が始まり、1996年に完成したばかりの建物です。設計はマッキントッシュのものを忠実に再現しているので、マッキントッシュ作と言い切ってしまってもいいのではないでしょうか?通常は結婚式やその他プライベートなパーティーなどに使われていますが、マッキントッシュの展示物のある部屋は使っていなければ見学可能!列車でも地下鉄でもバスでも中央駅から15分ほどのところ、クライド川南側のDumbreckにあります。そんなに遠くもないので、どうぞ!ただし、こちらも結婚式等で全館使用してしまうこともありますので、事前に要確認!
入場料3.50ポンド閉館時間の1時間前までにはご入場くださいね。


曜日 開館時間
夏期 日〜木 10:00〜16:00
10:00〜15:00
冬期 土・日 10:00〜16:00


AZURE LOGO

株式会社フォレスト
〒160-0022東京都新宿区新宿2-1-3-202
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