概要
ヨーロッパの西端に浮かぶ島国。
南部は自然豊かで緑が絶えることがない為、ヨーロッパでは「エメラルドの島」と呼ばれている。
聖パトリックがアイルランドから邪悪の象徴「蛇」を追い出したという伝説があり、その伝説のとおり、現在でも島にはまったく蛇が生息しない。
先史時代、ケルト民族、ノルマン人等様々な時代の遺跡、城壁、教会が残り、大規模な石灰岩層が織り成す自然も見所。
人口３５０万人。人口の９４％がカトリック教徒。
通貨：アイルランドポンド １ポンド＝約１４１円 （２００１年１月）
気候：メキシコ湾流の影響を受け、寒暖差が少なく過ごしやすい。積雪は少ないが、年間平均雨量はヨーロッパ大陸より多く
晴天になることは少ない。
郵便：日本へのエアメール はがき＝一律45ｐ 封書＝20ｇまで45ｐ
積雪が少ないため冬の間でも動き回れるが、日照時間が短く、曇っているため冬の気温はかなり低くなる。
四季の区別がはっきりしていて、新緑の５〜６月、紅葉の１０月辺りがベストシーズンといえる。
車の台数が少ないため、５〜１０月中にレンタカーを借りる予定がある場合は早めの予約が必要。またバスやタクシーの
ストライキも頻発するため、現地で動じない心構えを。
ここ最近のインフレで宿泊料金等値上がりの傾向にあるので、料金は確認の必要性有り。また都市部を離れると
冬季中（１１月〜３月）はインフォメーションセンターや宿泊施設が閉鎖されていたりするので、要注意。
