その他の舞台
宝塚を観劇するようになって、他の劇団も少しづつ観るように
なりました。といっても、そのキッカケも涼風さん(カナメさん)の舞台
となるのですが(^^)こちらも観劇回数が増えそうです。
少しずつ紹介していきますネ。
☆涼風真世さん(カナメさん)の舞台☆
敬省略
| 公演年月 | 作品 | 場所 | 共演者 | 感想(一言) |
| 1994年7月 | 「そして誰もいなくなった」 原作: アガサクリスティー作より |
近鉄劇場 | 市村正親 | この公演は、私にとっては退団後初の舞台とあって、何がなんでも観るんだ という意思の元、初めての劇場へ足を運んだ。 それまでにも、「横浜どんたく」や「屋根の上のヴァイオリン弾き」の公演もあった。 近鉄線に乗って乗り換えをしながらの移動だった。 この作品は推理小説で以前に読んだ作品であった 為、とても入りやすい作品で、観ていても舞台上ではどんな展開になるのか 楽しめた。やっぱり、カナメさんに勝る歌唱力は他にないわ〜という思いに 尽きた。他の共演者あってなんだけど、特に目立ったの。だから他の出演者 の方ご贔屓さんにはごめんなさい。 |
| 1996年7月 | 回転木馬 | 劇場飛天 | この作品は、前から気になっていた作品でもありとても楽しみにしていた作品でした。 カナメさんの退団後の舞台作品の中では、”私の一押しの作品”となりました。 特に印象深い場面は、題名通りの回転木馬が舞台一杯に設置されてて豪華な 舞台に綺麗な音色でつづった曲。丘の上でジェーン(カナメさん)がビリーへの思いを 歌に乗せて表現する場面は感動的でした。 今でも「回転木馬」のCDが欲しいと思ってます。(中々見つからないのよ…) プログラムも大きな特大サイズでしたが、写真が綺麗なので気に入ってます。 |
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| 1997年8月 | 「SHE LOVES ME」 | 劇場飛天 | 市村正親 | |
| 2003年12月 | 「イーストウィックの魔女達」 | 帝国劇場 | 一路真輝 大浦みずき 森 久美子 陣内孝則 |
この作品は東京公演であり、私自身関西での公演に縁が無かったので、今回は思い立って 観に行く事に決めました。(これが初めて…)作品としては、コメディーとあって宝塚時代の フェアリー的な存在だったカナメさんにとっては、初めての試みであったのでは無いかしら。 「キャー、カナメさん…そんな言葉を?」って思う台詞もサラッと聞き流すように発言されて、 こちらがビックリしちゃった(^^;一路さんと同じく、体系も細くて羨ましい…。今回は最前列 といって良い程の座席で、表情がよく見えました。キレイすぎっ! 空中飛行の場面では、一路さんとカナメさんはとっても楽しそうでした。 空を飛ぶ事が夢だったのよね、カナメさん。(^^)舞台へ引き戻される時、こちらを向いて ニッコリの眼差しにクラクラ…、可愛いお茶目だし、私ってファンモード全開(笑) 隣の女性客が手を振り返したのを見逃さなかったぞ(悔)私も居るのよ〜!! 魔女3人(カナメさん、一路さん、森さん)が歌うハーモニーはとてもキレイで鳥肌が立つ程 感動しました。終わりは呆気なくサラッと終わっちゃって、ちょっと残念。 カーテンコールも一路さんのファンクラブが多人数参加してくれたとの事で数回出てこられ 挨拶もあったし…。ジェーン(カナメさん役)もスーキー(森さん役)も一緒に出て来て欲しかった なぁ…(泣) でも、幕間にはカナメさんを誉めてくださるお客さんもいらっしゃって、その点満足。 改めてどんな役柄でも演じきっちゃうので、尊敬しました(^^) |
| 公演年月 | 作品 | 場所 | 共演者 | 感想 |
| 2005年11月9日 | 眠らない音 | 梅田芸術劇場 | 岡 幸二郎 森山 開次 龍之介 |
アンデスセンの「絵のない絵本」を元に作られた作品。原作は知らないので、どのように 変っているのか説明する事が出来ないですが…。 時計塔で詩を書いていたが、旅先の途中詩人の感性が様々な音を言葉として受け取る ようになり、あらゆる音が人間の色々な感情として伝わってくる事に悩んでいた。 そんな時、月が詩人に語りかけ、人間の感情はそのような苦しみや嘆き等ばかりでは 無い、私が見てきた人を話すので、その場で旅をしなさいと話す。 舞台はとてもシンプルなものでしたが、場面の展開が本当に世界中を旅行しているよう に衣装の違いで感じ取る事が出来ました。 ずんこさんは詩人さんを演じられて、場面ごとにその国の人物も演じられました。 詩人も含めて少年の役だったのに、1場面だけは最初気付かなかった私。 というのも、ヨーロッパらしき衣装で、男性とペアになって踊る場面での事。 とても歌が綺麗で惹き付ける歌唱力のあるこの人は誰?と思って、よく見てみると 民族衣装のドレスを来たずんこさんでした(^^; 衣装もよく似合ってました。 一番の見所は最後の場面で10分以上もある曲を歌い上げられた事でしょう。 舞台真ん中に立たれた階段が全て衣装で覆われていて、迫力がありました。 月役の岡幸二郎さんは、ソプラノ音域?までも難なく歌われるので、その驚きもあり ました。元劇団四季の俳優さんの鈴木綜馬さん同様にファンになってしまいそう。 また、詩人の心境を表すダンサーの森山さんの表現にも感動しました。 やっぱり生の舞台で観るのは良いなぁと思った作品でした。 これからもずんこさんの舞台を観たいと思った私。 だって、舞台に登場してたと気付かなかったのに、改めて歌が素晴らしいって感じた のだから。観劇日は千秋楽とあって、カーテンコ―ルに続き、舞台挨拶がありました。 |
| 2006年2月11日 | ガラコンサート 「エリザベート」 |
梅田芸術劇場 | エリザベート :大鳥 れい フランツ :稔 幸 ルドルフ (少年時代) :月影 瞳 ルドルフ :絵麻緒ゆう ルキーニ :樹里咲穂 エルマー :成瀬こうき |
今回は友会チケットの抽選に当たって、観劇する事ができました。 一番、見たかったキャスティングはエリザ役を白城あやかさんの日だったのですが…。 でもトートはずんこさん目当てです。でも夢にも思っていなかったキャスティングでとても満足でした。 ずんこさんトートは宙組のエリザをDVDで観て以来ですが、その頃と変わりないトートでした。 歌に関しては申し分無しで、2階席だった事もありオペラグラスで観てましたが、歌を聴く のに集中して感動のあまり溜息が出てしまいました。 元星組の出演者も多くて、星組のエリザは見なかったんです訳ありで…。 役は当時と同じでノルさんフランツ、ぶんちゃんルドルフだった。 ノルさん(稔幸さん)はちょっとお疲れ?モードかよく判らないけど、ヅカ時代とはちょっ と違ったのが残念。 体型は辞められてからも皆さん維持されてるみたいですけど、ノルさんちょっとお顔が 丸い?声が裏返ってしまう部分もあったし、頑張って!!と思ったけど、後でパンフ 観たら公演は辞めてから今公演が初めてだったみたい。これからのご活躍を願います。 ぶんちゃん(絵麻緒ゆうさん)は劇団を辞めたらロングヘアなんて言ってたような…、今は違う。 パンフを観て、ギャップに驚きはしたけど、2幕で出演されたルドルフは当時(ヅカ時代)を思わ せるルドルフがいました。 ”闇がひろがる”のトートとルドルフの場面は振りが付いていたので、記憶とダブル様でした。 自殺してしまう時の拳銃やフランツからエリザに渡す首飾り、エリザの手紙等の小道具が 無かったので、ちょっと残念。そこは雰囲気で伝わってきましたが…。規制されるのも多く、 皆さん片手にマイクでした。舞台設定はとてもシンプルで全場面同じ、衣装に関しては、 それぞれの役にあった衣装でした。ぶんちゃんの歌唱力は以前と変ってなくて安心。 ノルさんとぶんちゃんが並ぶと、以前の星組(2番手、3番手)を思い起こさせるし、懐かしく 思いました。お二人とも、軍服衣装が似合ってました。 一瞬、ここは大劇場でしょうか?と錯覚するほどの演技で、退団された事を惜しみました。 最後は、カーテンコールがあり元宙組組長の大峰麻友さんからずんこさんに皆さんの 紹介を頼まれました。 オーケストラだけの紹介だったので、ちょっと残念だった。出演者さんの紹介も欲しかったなぁ。 ”ありがとうございました”と客席に笑顔で挨拶されて、お茶目なずんこさんでした。 |