ロクデナシ。。。

 

 養護施設で働いている、私の友達がいる。

 養護施設で育った私には、施設でのいろいろな関わりの中で、

そこに働く人達への偏見が強かった。。

 しかし、この人との出会いのおかげで、それを変えていくキッカケをもらえた。

 

 その人が、施設の卒園生に向けて、バンド演奏で、

この「ロクデナシ」という曲をやるとのことで、また聴きなおしている。。。

 

 う〜ん、、、いい詩だ。。

 私がバンドをやりたかったのは、ブルーハーツの曲を演奏したかったから。

 まだ、やったことは無いけどね(笑)

 でも、いつかは必ず!

 そして、「くそったれ〜!」って、パワーを送りたい。。。

 

 お前なんかどっちにしろ いてもいなくても同じ

 そんな事言う世界なら ボクはケリを入れてやるよ

 

 誰かのサイズに合わせて 自分を変えることはない

 自分を殺すことはない ありのままでいいじゃないか

 

 等身大で、自分のことを見ていてくれる。

 そんなあったかさが、ブルハにはあった。

 1st、2stアルバムは、何度も繰り返し聞いていた。。

 

 自分がイヤで、やっていること、考えていることもイヤで、

無くなってしまいたいと思ったときにも、スピーカーからは、

ブルハの歌が聞こえていた。

 

 全てはボクのようなロクデナシのために

 この星はグルグルと回る

 劣等性でじゅうぶんだ はみだし者でかまわない

 

 周りに合わせること。他人の中の自分が気になること。

 気になるから、しょうがないかもしれないけど、

 ありのままの自分でいいんだよ。

 自分はこの世界の中、捜したって、一人しかいないんだから。。。

 

 それって、すばらしいことだよ。。。

 

 悲観的になっている時って、だれから何を言われようと、

気持ちなんか変わらないんだよね。

 逆に、頭にきたりとかして。。。

 変える必要があるものなら、自分の中からそのうち芽を出すよ。

 変えなくてもいいなら、自分を信じられるようになれるよ。。。

 すべて、自分が思うこと。。。

 

 一人一人の中に、それぞれ違った世界が展開している。

 気持ち、感じ方が違うからね。

 くだらない価値観で、自分が下を向くことはないんだよ。。